土曜日、ポリプ水槽のコケ掃除&1/3水換。
夕方、小赤&メダカ100匹ずつ購入。帰宅後全投入。
夜、気付いたら水槽内白濁!
いつも通り換水時にカルキ抜きはしていない。
中和剤は使用せず、PHも測っていない。
温度だけ25~30度位のぬるめに調整して
水道水をホースでドボドボと。
濾過槽のバクテリアがダメージを受け、
水質が急激に変化、水槽内の生態系が崩れたっぽい。
夏場の水道水は食中毒対策の為、残留塩素濃度も高くなる。
東京都下の標準的な集合住宅で塩素濃度は0.5~0.7ppm程度、
夏場は1.0ppm前後、地域によっては1.5ppmを超えるらしい。
ウチのマンションの貯水槽がどのくらいかは調べてないけど…。
厚生労働省の水道法によると、
日本の水道水の水質基準は、給水栓(各家庭の蛇口)における水に
遊離残留塩素は0.1mg/L以上
結合残留塩素は0.4mg/L以上 の塩素消毒が定められている。
コレは最低水準であって、上限値の規定は無い。
微量な塩素で人体への影響が少なくても、
いくらポリプテルスが丈夫な魚でも、微生物は死ぬという事を学ぶ。
ジクラ入れて次の日には透明度はだいぶ回復しました。
とりあえずコントラコロラインは購入した。
で、水道水に関して調べたら怖い事だらけ!
日本では水道水が飲める。
カルキ臭がキツくて、多少マズくても飲める。
コレは塩素濃度の上限が無く、殺菌が十分に行われているからで
世界的に見ると相当恵まれた環境だという。
世界各国の水道水は塩素の上限規定があり、
残留塩素が微量すぎて飲料用としては使えない。
WHO規定.米は0.5ppm以下、仏は0.1ppm以下、独は0.05ppm以下。
(WEB情報のため不明確。現在も↑の通りかは不明。)
人間の体で大人は体重の約60%が水分。
子供は体重の約70%が水分。
一般成人男性の一日に必要な水分摂取量は2.0~2.5L。
トリハロメタン(発ガン性物質)を含む水道水を飲み続けると、
体内のビタミンが破壊され、
腸内の細菌バランスが乱れ、
体調を崩し易くなるらしい。
また、
シャワーで霧状になると塩素濃度が3倍に濃縮され、
髪や肌の細胞を破壊する。
子供はアトピー性皮膚炎や敏感肌の原因にもなるらしい。
知らないって怖い事だ。
浄水器でも付けてみよっかな?