カテゴリ:他
こないだ友人が家に来た時、
生きエサが泳ぐポリプ水槽を見て、 He「このヘビってさぁ…」 Me「ポリプテルスな!」 He「マジで金魚食ってんの?」 Me「Yes」 He「生きたまま?」 Me「Yes」 He「お前って残酷な奴だな~」 Me「…そぉ?」 笑顔交じりの軽いトーンの会話。 直後にエンドリさんの捕食シーンを見て、 ヤツは「スゲーな!」って目を輝かせてたが… ちょっと真面目に考えてみた。 良心の呵責…とか 無益な殺生するべからず…とか ペット飼育は人間のエゴである…とか 生きとし生けるものとして生存権の侵害…とか 心が痛まないって言えばウソになる。 当初は生きエサに多少の抵抗もあった。 ウチの家系は代々禅宗の仏教徒だから、 (それほど敬虔な信者ではないが…) もう天国(極楽浄土)へ行く事はできないのかもしれない。 来世では小魚に転生し、肉食魚に食われる運命かもしれない。 輪廻転生… しかし、エサとして犠牲になった生物の存在意義は、 大切に飼育するウチの魚達の血となり肉となり骨となるものとし、 有益な殺生とまではいかないまでも、 決して命を粗末にしている訳ではないと、 かなり強引な結論付けをしてみる。 もし将来、自分に子供ができたら… 情操教育の一環としてキチンと説明する。 世の中、敵対的買収ファンドがまかり通る弱肉強食。 実力主義・競争社会まるだしのこの御時世ですし。 我が子には力強く生き抜いて欲しい。 それが生物飼育を通してキチンと幼い子供に伝わるのか、 それが子供にとって良い教育なのか、悪影響なのかは、 まだ実践した事ではないのでわかりません。 とにかくこれから10数年付き合うであろうウチの魚達には、 好き嫌いなくガッツリ食って長生きしてもらう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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