テーマ:ニュース(100235)
カテゴリ:他
インターネットを含むメディアの普及で加速する情報化社会。
世に氾濫する情報の中には、意図的な虚偽報道だったり、 偏った視点から誇張された過剰な報道も少なくない。 メディアから発信された情報そのままを受け入れるのではなく、 自分で情報を処理し物事を的確に読み取る力が現代人には必要とされている。 なんでこんな堅苦しい文章並べたかというと… 誤った報道によって全く違う印象を受けた事件があった。 伝え方ひとつで悪者が英雄に仕立て上げられたという例。 9/5の報道 男子高校生(16)が電車内で拳銃形ライターを乗客に向けて遊んでいた。 酒を飲んで帰宅途中の警官(33)が下車後に注意。 口論になり、ライターを取り上げて顔を数回平手打ち。 男子生徒は軽傷を負い、通行人の110番で警官(33)は傷害容疑で現行犯逮捕。 9/6の報道 県警に加害者の行動を支持するメールや電話が300件を超える。 9/7の報道 抗議&苦情が約1000件を超えたところで、 県警は説明が足りなかったと追加記者会見。 高校生(16)は西部劇のつもりでホームに向けて撃つまねをした。 駅員から注意されて素直に従い、ライターをカバンにしまった。 警官(33)は次の駅で降りた高校生を呼び止め、いきなり髪の毛をつかんで殴った。 注意したというより、因縁をつけて殴った。高校生は反論しないで黙っていた。 高校生の母親からも「事実関係が間違って伝えられている」と苦情。 これは誤報というよりも、矛盾。 1回目と2回目の会見内容が違いすぎて訳わからん。 電車内で人に向けて → ホームに向けて撃つまね 注意したら口論になり平手 → いきなり髪の毛をつかんで殴る…反論せず黙る 平手(パーでビンタ?) → 殴打(グーで殴る?) 加害者(ヒーロー?)の警官は酔っぱらい。 泥酔かホロ酔いかは記事に無いのでわからない。 県警は「警察官として許されない行為」と言っているが、 一昔前の不祥事によって日本中でも悪名高き『神奈川県警』 県警が身内をかばう為に事実を湾曲させた?(ウソついた?) あまりにも抗議が多かったので慌てて事実を語る? 被害者(被害?)の高校生。 平均的マジメ君ではないのは想像つく。 電車内で西部劇=あまり賢くない?(あくまで想像…) 16歳でライター=タバコ?(花火…なんてカワイイ言い訳は無理…) やんちゃ坊主が駅員に注意されたくらいで素直に従う? オッサンにいきなり殴られて反論せず黙る? 現場にいなかった母親がなぜ事実関係を抗議できる? 果たしてどっちが事実なのかサッパリわからん。 現場目撃者の証言が出たらまた違った事件に変わりそうだし。 もし自分がオッサン(33)の立場なら… 『注意して平手打ち』でも『いきなり殴打』でもなく、 はしゃいでるガキに『冷たい視線を送る』ぐらいでやめとく。 ごく一般的な日本人の対応として…傍観者です( ̄ー ̄) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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