―古代魚飼育記―

欧州選手権オランダ×ロシア
仕事がお休みなので早朝まで起きて観戦。

いや～朝っぱらから息が詰まるような緊迫感の試合展開。
ラストはドラマチックな幕切れで、とっても疲れた。
ヽ(´ー`)ノ （見てただけのクセに？）

予選リーグのルーマニア戦の後、
右SBブラルースの生まれたばかりの娘さんが亡くなったそうで…
オランダ選手は全員が腕に喪章を付けてのプレー。
チームメイトの悲しみを胸に、この一戦に臨む。

今回のオランダ代表には小さな子供を持つパパが多いらしく、
家族総出の応援＋大量サポーター＝アットホームなファミリー。
監督、選手、スタッフを含めて結束力の高いチームとの事。

序盤から両チームとも相手の長所を消す展開。

ロシアは電光石火のカウンターを警戒して、
サイドバックが全くオーバーラップせずにガッチリ守る。
前半は両サイドをバランス良く使って攻めたロシアがやや優勢。
オランダはディフェンスのデカい壁に苦しみ、攻め手を欠く。

後半、ファンバステン監督が先に動く。
右サイドのカイトに代えてファンペルシを投入 （１人目）
キックオフ直後のワンプレーで決定的なシュート。…は外れる。
（結局ファンペルシが目立ったシーンはコレだけだったような…）

早めの時間に右SBブラルースがイエローもらう。
調子も悪そうだったし、２枚目イエローも警戒しての交代 （２人目）
直後に変わったばかりの右サイドから崩されて失点。0-1。

攻勢に転じる最後の一手をすぐに切る （３人目）

20番？…アフェライ？...(･o･)?

ん…？っと (･ヘ･)?

ロッベンは…？（ケガですか？）

7～8割方が蘭サポーターのスタジアム全体が…
実況のアナウンサーも…
解説のＫ田さんも…
オレも…

イタリア戦のドンピシャ采配でバッチリ結果を出している
好調ロッベンをなぜ出さなかったのか、この采配は謎

しかも残り時間タップリあるのに、あきらかに焦ってる。
サイドを封じられ、ずっと強引に中央から攻めるけど、
ゴール前で人数かけて守るDF陣にパス回しは簡単につぶされる。
深いDFラインを打破すべく放った司令塔スナイデルのミドル４連発も外れる。

終了５分前、
スナイデルのFKをニステルローイが合せてやっと同点。1-1。

悲痛なまでに静まりかえってた蘭サポーターは狂喜乱舞。
上半身ハダカで陽気に歌ってた露サポーターは意気消沈。

続く…