―古代魚飼育記―
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本日の草サッカー 日本代表10番のプレーに触発されて、 意気揚々とドリブル中、豪快に直角フェイントで自爆 足首ヒネって捻挫・・・(´・ω・`) もうオッサンです。 さて、 バトラクスがバクバクと爆食するので、 トゥルカナビキール金魚漬け水槽のストックは残り僅か・・・ なもんで、久しぶりに餌用どじょうを購入。 多めに買ったので、メイン水槽にも御裾分け。 水槽底を漂うポリプテルス達には大人気のエサ。 照明が付いてても速攻でガッツく。 さらに消灯すればアッチでもコッチでもガツンガツン捕食音が鳴る。 泥鰌は滋養効果が高く栄養満点。 成長促進には一番いい活き餌。 しかし、 餌金魚のように気軽に買ってきて飼育水槽に全投入するのは無謀。 ドジョウには漬け水槽にできない難点がある。 問題の1つは菌 釣り用・エサ用に国内流通しているドジョウの多くは中国産カラドジョウ(外来種) 高水温に弱く、細菌性の病気カラムナリス病にもなりやすい。 一匹でも細菌に侵されてしまうと、すぐに感染し数日でドジョウは全滅する。 そのため、輸入されてくるドジョウには伝染病予防として、 多量の抗生物質が混入されてるというウワサ(ある店員さんから聞いた話)。 もし、発症して水槽内が細菌だらけになれば、 さすがに病気に強いポリプテルスにも伝染する。 ウチでも過去1度だけ発症。 夏場の高水温でエンドリ幼魚をドジョウ漬け中(5~10cmを20匹程度)。 仕事から帰宅するとドジョウは全滅。 カラムナリスは病状の進行が早く、『悪化させたら終了』らしいので、 とりあえず全換水して塩浴。 翌日、グリーンFゴールド購入。 古代魚は耐薬品性に劣るという定説は無視。適当量(規定量やや少なめ)を投入。 幸い早期発見ですぐに薬浴した為、エンドリは何とか無事。 水槽に細菌が蔓延したら、器具類すべて濾過層まで丸洗いが必須。 当然バクテリアは大ダメージ。 水質を安定させ、完全に立ち直らせるまでには時間が掛かる。 もう1つの問題は粘膜 ドジョウの体表を覆うヌルっとした粘膜。 状態が悪いと粘液分泌量が過剰になり、水がトロっとしてくる。 この粘膜がかなり厄介なもんで、 水の粘性が上がれば溶存酸素量は低下。 濾過層内の濾材も粘膜でダメージを受けて、水質も悪化する。 PHは低下し、ポリプテルスも落ち着かなくなる。 ドジョウはなるべく別水槽や発泡スチロール等で管理して、 毎回、完食する量だけ水槽に投入するのがベスト。 夏場は水が痛むのが早くて換水が面倒だけど、冬場はストックも楽。 あと、関東地方では流通価格が高いのもネック。 ドジョウの養殖場があるような地域だと安いらしいのですが・・・ 以前、鮮魚卸市場に活きドジョウを探しに行ったら、 大量に欲しければ事前に注文しないと無理とのお話。 昔は東京にも江戸前泥鰌とかで需要あったけど、最近は少ないらしい。 詳しく種類は聞かなかったけど、 たぶん市場だから国産の食用マドジョウ? 値段を聞いたら熱帯魚屋のカラドジョウよりも高かったので却下 小赤・別下みたいに手軽に扱えないので、 少量ずつ頻繁に購入できる手段があれば便利なんだけどなぁ・・・
水道水 2011年03月24日
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