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身体が水を欲している 肉体は水分を失ってゆく。あの頃とは違う。そんなことがよく分かる日々。 一冊の本。 結末を求めて読み進む。 そんなふうじゃなく文字を追いかける わかったようでわからないままでも、その一行一行の明朝体を追いかけてゆく。 ・・ ・ そんなふうに村上春樹さんの「壁」、2回目。 急がずに、じっくり。 多くのことは忘れている。 でも、いつもの道の曲がり角を曲がるかのように。 途中から、 コーヒーショップの女性との話。サブマリンパーカーの少年のこと。ちょっと戻って山間の田舎町、コンピュータない図書館の章。 年齢的に先を行く村上さんが見ようとしている「向こう側」に、くっついて 年齢的脚立、、、 今回は、はじめて老眼鏡のチカラもかりて、センテンスとワードを追いかけている 一度目とは異なるじかん 物語はそのままで。こちらは老域へ踏み込んだ 昨日の会話。「有る時、脳が食べろという指令を出さなくなる、らしいよ」みたいな、荒川さんの言葉も、沁み込んでいたりして 「生きることと、それを終えること、それは、はっきりとわからないことで」 と 「街とその不確かな壁」 The City and Its Uncertain Walls 少し先に迫った世界を見ようとする、村上さん。私にもみんなにもやってくる。そんな壁、誰もが確信を持って超えられないという事のバトンを受け取って、その終末と向き合う みたいに 身体は、そーとーに乾き始めて ・・ ・ 昨日の雨の痕跡、残ってない朝が来た。 ・・ ・ #murakamiharuki #村上春樹 #morning #kikkan #OxygenSharingEquality #酸素消費の平等 #kyotolife #ありふれたのしいいひ #artlife お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/05 12:54:21 PM
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