音楽とは
音高に入ってしばらく経ったけど、人の演奏を受け入れない人が多いなぁ。って思ったんだ。他の人の演奏を聞いて、批判しかしない人。自分が一番上手いと、思って言ってるわけじゃない、と思うけど、やっぱりそういう言動が出るのは、心のどこかにそういう心理があるからだと思う。技術は確かに重要。技術の上に心も重要。おんがくは、「音学」じゃなくて「音楽」、音を楽しむものなんだと思う。その人達の考えが、間違っているとは思わない。責めるつもりも無い。だってそういう自信を持つことも大切だと思うから。ピアノや弦など、小さい頃から頑張ってやってきた人達は特にね。でも、世の中には色んな人がいて、考えがある。色んな演奏があって、当然だと思うんだ。一人一人の演奏に、良さがあって悪さがある。だから私は人の演奏を一方的に批判するんじゃなくて、どこかは認めた方が良いと思うんだ。自分が、この中で一番上手いと思ったら、そこでその人の音楽の成長は止まっちゃう。これはお勉強にだって言えること、だと思う。学校なんてとても狭い社会。たとえその中で1番だったり、最下位だったとしても卒業して社会に出れば、そんなこと関係無いよね。音楽の、実技のお勉強には終わりが無いと思う。音楽的な成長が止まるときなんて無い。たとえ、スランプになったとしても、また必ずもっと上達できる日が来る。Only One,同じ曲でも一つとして同じ演奏なんてないんだ。だから音楽って楽しい。私は、一方的に演奏を聴いて批判はしない。必ずどこかは良いところを見つけて誉めるようにしてるんだ。色んな人の演奏を聴いて、悪いところも良いところも、認め合ってそうしてみんな切磋琢磨して技術を磨いていってほしいなと思う。私は甘いこと言ってる、と自分でも思う。実際10年以上同じ学校でぬくぬく育ったから、競争心なんてお勉強以外は、なさ過ぎるぐらい無いし。たくさん、音楽で苦しい経験をしたわけではないからね。だから、大きなことは言えないよ。音楽って競争が激しいから、やっぱりそういう意気込みでないと生きていけないのかもしれないけど。人の演奏の良さを学んで、吸収して新しく自分の良さを作る。ってことも、重要だと思うんだ。最後に、これは私の考えであって、誰かに押し付けるわけではないです。私は音楽が大好き、練習するのも好きだし、(たくさんやっても上手くならない時は、嫌になるけど(笑)ピアノも歌も弦楽器も管楽器も打楽器も、一生懸命演奏してる人を見るのも大好き。ふとそう思った1日でした(笑書いてるうちにどんどん分かりづらくなった・・・(汗しかも何度も更新。読み返したらヘンな個所がたくさん・・・(ぉぃ。