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いくつかの街を越えて
去年の秋 僕は この街に着いた たくさんの希望と 少しの不安 そして 僕の横で小さく頷く 君を連れて 年齢を重ねる度に 春は多くの事を考えさせる それは 「別れ」と「出会い」を兼ね備えた 特別な季節を意味するからだろうか 風に舞う花びらの一つ一つに 自分の夢や、これからの日々を想像し、それを 胸に秘める。 その秘めた思いは たとえ一時の妄想だとしても 僕を強く 明日の1歩を押し出す力となるだろう いくつの街を越えて行くのだろう これからも 僕は いつまでも 僕は 遠く離れた場所であっても 側で支えてくれる君を大切にしたい なかなか休みが合わない事を悔やむより その気持ちを共有できる事で 十分、幸せなのだ たとえば 僕が感じている 悔しさ 嬉しさ 悲しい出来事を 君が同じように思い 感じる事ができているのならば たとえ距離が離れても たとえ会えない理由があっても そんな2人ならば 今年の桜を見ても きっと 同じように思うはず きっと 同じように感じるはず そんな理想の未来が嬉しいから 大きな名所でなくたって 近所の公園 立派に枝を振るう桜の木を 一緒に行こう 君と一緒に見に行こう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月12日 10時51分41秒
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