＜Jack4012＞　作詞・作曲：ＡＲＡＴＡ


ガードレール飛び越えて走り出したひとりの男
ヨレヨレのジャケットのポケットの中には
光沢(ひかり)を失いかけた途切れ途切れの言葉
涙に丸め込んだ青ざめた夜

弛み続けて落ちるしゃくれあがった世界(ほし)が
テレビの残像みたいに迫っては消えてく
強る心は無惨に翻弄をくり返し
やがては子供に還る青ざめた夜

見透かされはしない仮面の裏で
細った由愛(ゆめ)を発条(ばね)にする
ギリギリの境界(ライン)で


別れの言葉の代わりに煙草を浅く咥えて
作り笑い見せながら寂しさを燻らせる
思いきり腕をつかんで軋むほど抱いてしまう
まるでお前らしい青ざめた夜

★戦闘開始
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