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カテゴリ:友だちのこと
友人が仲間と一緒に開いた絵画展に行ってきた。 仲間数人とスペインを10日間、 ワインと生ハムを片手にスケッチ三昧の旅行だったそうな。 最終日のギャラリー内の中央の丸テーブルには、ワインの空き瓶が何本も・・・
ほろ酔い加減のおじ様が、美術音痴の私を、丁寧にエスコートしてくださった。 この方、一流企業の要職についている方だそうで、後から聞いて、恐縮してしまった。
同じ町並みを描いていても、それぞれが、まったく違う表現。 立ち止まってしまう画がある。 中でも一番気に入ったのは、フラメンコを踊る女性の画。 今にもこちらに向かってきそうに躍動感が、白と黒の画の中から流れ出る。 脚の線が描かれていないのに、ないはずの線が見えてくるから不思議だ。 その美しさに心奪われた。 随分長い時間そこに立っていたのか、友人が 「今日は販売なしよ~」耳元でささやいた。
最終日、終了間近のギャラりー内、出展者たちは、スケッチブック片手に、 世代や職業を越えて語り合う。 そんな仲間をもつ彼女が、いつもの彼女とはまるで違った人に見えた。
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Last updated
2007.07.27 01:43:35
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