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カテゴリ:お寺のこと
墓施食後、70数本の蝋燭に火がともった境内地で、花火会を催した。 口コミで、集まってくれたこどもたち約20人。 プラス付き添いの大人と見物客(?)、総勢50人ほど。 初回としてはちょうどいい人数で、のんびりと花火を楽しむことができた。
嬉しかったのは、施食後そのまま残って、 花火会にお付き合いくださった檀家さんが、思いのほか多かったこと。 初めて出会ったこどもたちを、あたたかい目で見守ってくれる大人たち方が、 こんなに沢山いることの発見が何よりも収穫でした。
この夏は、イベント続きで、まるでイベント寺みたいになっていますが、 特別なことではなく、日常の暮らしの中に溶け込むような場所でありたい、 日常の中にある非日常的な空間をつくっていきたいと、常々思っているので、 イベントはあくまでもお寺に、足を運ぶことのきっかけのひとつ。 とはいえ、松の木と鐘楼堂に紐を渡して、 苦心してつくった手作りのしかけ花火がなかなか好評で、 「来年も楽しみにしてるわ~」なんておだてられて、 満足感に浸ったりしていた元来お祭り好きの私としては、 来年の構想が、もくもくとわいてきて困っています。
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Last updated
2007.08.21 15:20:20
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