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2007.08.24
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カテゴリ:こども・家族

お地蔵様の縁日24日、地蔵盆のお祭りに行ってきました。

お地蔵様にお化粧をして

(上の写真、お地蔵様にペインティングするんですね~

最初は驚きましたが、こどもたちは、大喜び!思い思いの色で、お化粧していました)、

お参りをした後は、露店が並ぶバーベキューに花火。

お昼過ぎから始まるこの行事、こどもの数の倍の大人が、

裏方として早くから準備にかかる。

こだわりのカレーや、野菜たっぷり焼きそば、焼きおにぎりにジンギスカン、

カキ氷やフランクフルト・・・

屋台はどこも好きなだけ好きなものを食べられるこどもにとっては、夢のような催し。

このお祭り、大人が払う数千円の参加費と多くは寄付で賄われている。

金魚すくいの金魚や、北海道直送のとうもろこしに夕張メロン、

といった現物も各地から届けられる。

おとなといえば、子育て世代はもちろん、50~60代の男性女性に大学生、

老若男女すべての世代が入り乱れている。

催しそのものは、確かに大人がこどもを楽しませる構図だけれど、

お金を払って楽しませてもらう、こどもだましの催しではなく、

お金も時間も労力も使って、おとなも楽しめる内容でこどもたちに向かう心意気が、

素敵だなと思います。

これをただのお祭り騒ぎに終らせるか、今後につなげていくことができるか、

それは、関わるおとなたちに伝えたいおもいがあるかどうかかな。

 

江戸時代には、お金持ちの隠居が自分の家を開放して、

自分のお金でこどもを集めて遊ばせる「こども大寄せ」といわれる会を催して、

こどもの遊ぶ様子を見て楽しみ、自分も一緒になって遊ぶ

ということがあったらしいけれど、

今の世の中でもそんな大人が増えれば素敵だとホントにホントに思うのです。

自分の持っているもの、時間でも労力でも、知識でもお金でも

何でもいいからその何かを使って誰かが喜んでくれるって、やっぱり楽しいよね。

そんな気持ちを共有できるひとたちとめぐり合っていきたいと願っています。







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Last updated  2007.08.25 23:07:37
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