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夕食時に、息子(小5)が、突然たずねてきました。 「1兆円ってどれくらい?」と聞かれて、 「1億円が1万個だから、1億の家が1万件建てられるし、 高層ビルだって何棟も建てられそうだし、山をひとつ買うことだってできるし・・・」 創造もつかない金額に、ブツブツ呟いていると
「本堂建て替えて、 庫裏も新しくして、 僕たちの部屋もつくって、 まだ残る?」 「1兆円あったら、こんな食事してないよね。」 「テレビは、違うんじゃない?」(我が家にあるのは、98年製のブラウン管テレビ1台) 「アレは?」「アレは?」「アレは?」と家電製品を指しまくっていました。 すっかり興奮状態の息子に、 「お父さんと、お母さんのことだから、きっとこんなものよ。 壊れたら、新しいの買う時は、もう少しいいのを買うかもね」 母の答えに「1兆円あっても、あんまり変わらないじゃん」と不服そう。 夢を壊すようで、悪かったなぁとおもいつつ、まあ、常々そうありたいなと、 思っているということを、伝えたかったのです。 ただ、その金額を実際手にしたとき、庶民である私はどうするのかなと、 平常心でいられるのかと、ふと思う夕食時の一こまでした。
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Last updated
2007.09.08 06:51:36
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