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カテゴリ:お寺のこと
勤労感謝の日は、毎年夫実家寺の護寺会総会の日です。 総会は、先祖供養の法要に続き、1年間の収支報告、総代さんのご挨拶、 最後はちょっとしたアトラクションというカタチで進みました。 集まったのは、お寺のことを温かく見守ってくださっている方ばかりです。 お寺というところは、どうしても集る方が固定しがちで、 年代的にも偏ってしまうというところがあります。 私たちは、お寺が地域に根付く始めの一歩として、檀家さんだけではなく、 地域の方々にもお寺に足を運んでもらいたいと考えています。
他界した義父も、お寺にたくさんの人が集るには、どうすればいいのかと、 いつもいつも考えていた人でした。 総会時には、マジックショーやコンサート、ヨガや健康法の講座などを 毎回催していました。 ただイベントは一時のこと、それを、次につなげていけるかが、本当の課題です。 年中いたるところで開催されるイベントに対抗するのではなく、 その地に古くからあるお寺としての役目は忘れずに、 日常生活の中に静かに息づいていきたいと思っています。
今年の護寺会総会の催しは落語でした。 南山大学の落研からその名も眉遊亭七色(びゅーてぃからー)さん。 高校生・中学生の姪っ子たちは、この名前に反応して、 お茶をお出しした私に「どんな人?」「クライ?」「もうお茶飲んだかな~?」と大騒ぎ。 ご本人にお会いすると「何だ、かっこいいじゃん」と何故かがっかりしていました。 その傍らで、義姉は「若~い!」とひとこと(大学生ですから当たり前です) そんなこんなで裏方女性陣は、準備から後片付けまで、 おもしろおかしくバタバタと1日を過ごしました。
そして今日は、13回めの結婚記念日でした。 長かったような、短かったような13年です。 シドウさんありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.27 09:44:51
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