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カテゴリ:こども・家族
夜回り先生こと水谷修氏が、 某PTA向けの講演会で、多くの母親たちに向けて 「この中に、本当の母親といえる人は、ほとんどいないですね」と言い切られました。 日々、命を削るようにして、こども達と向き合っている人の言葉は、 真相をついているのかもしれません。 母親であることの責任、そんなことを声高に叫ぶ人は、今の世の中そう多くはいません。 「本当の母親」って、何だろう? こんな問いを持ち続ける地道でしんどい作業なんかしなくても、 楽しいことはたくさんあるし、 突き落とされた時にしか、出来ないかもしれないとも感じつつ、 いつもいつも親であることの意味を問い続けていることが、 母親としての責任なのではないかと思うこの頃なのです。
思春期のこどもを育てたことのない私に、ある方が、 「思春期は、幼児期と同じように心を揺さぶられるものだ」と、おっしゃいました。 母親になっても仕事を持つべきだと、3人のこどもを育てながら、 ずっとフルで仕事をされてきたその方は、 「仕事をしているほうが、ずっと楽よ~」とも。 子育ては、人の営みの中で何よりも難しいものなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.29 15:20:29
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