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中国の四代発明は、紙、印刷、羅針盤、火薬ですが、 第五の発明は、太極拳だそうです。
歩くときは、風のように速く、 立つときは、松のようにまっすぐに立ち、 坐るときは、不動鐘のように、 寝るときは、弓のようにしなやかにすぐ起きられる。
これが太極拳の基本、 太極拳の元は少林寺拳法ですが、 関節を伸ばさず、相手の力を生かして倒す、 陰と陽、曲線と円の動きが、特徴です。
一口に太極拳といっても、その歴史は長く、その分、多様なの流派があるようですが、 わたくしたちが応援するのは、日本伝統医学太極拳会。
太極拳は、1600年から1700年の三国時代に出来上がりましたが、 中国では、1956年簡化24式太極拳が政府公認として普及し、 今は42式が政府公認の太極拳となっているそうです。 そして現在、流行しているのが、「簡化太極拳」「制定拳」 そのベースになっているのが、伝統楊式太極拳です。
伝統楊式太極拳の第5代伝人の劉先生が、おっしゃるには、 中国で「84式の太極拳をやっている。」と言えば、 めちゃくちゃスゴイ太極拳家だと思われてしまうということです。 だから「84式をやっているだなんて、安易に口に出してはいけません!」だそうです。
さてさて、基本練習に5年はかかるという太極拳ですが、 月に一度の恩田の集い では、現在、伝統楊式太極拳の14式までを練習しています。
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Last updated
2008.04.25 11:20:10
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