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ご縁あって、僧侶である夫と結婚して14年目。 こどもたちが小さい頃は、 梅雨どきとか節分の時分に、縫うようにして里帰りをしていましたが、 小学生組が3人にもなると、盆正月彼岸と重なる春夏冬の長期休業期間は、身動きがとれず、 かといって、そうそう学校を休ませるのもどうかということで、 気づけば、3年半ぶりの里帰りでした。
実家の両親は、ともに現役で仕事をしているのですが、 仕事は、そっちのけで、孫達に全精力を注いで 大・大・大歓迎で、もてなしてくれます。 有り難いやら、申し訳ないやらなのですが、 とにかく孫は、親になった者のご褒美なのだそうです。 今回は、両親と妹家族、弟家族、大人7人、こども7人の大所帯で、 仙台から、ちょっと足を伸ばして、岩手の春も楽しんできました。 岩木山の麓、小岩井牧場でバター作りをしたり、乳絞りをしたり、 中尊寺では、仏像前に書いてある真言を読み上げたり、 印の組み方を検証したり、キレイな色の数珠を手に取り眺めたり・・・ 親から見ても、珍しげな子ども達です。さすが、寺育ちです。 家族の中で、唯一寺育ちではないのが、ハハだけですから。 岩手県は、自然も歴史もなにもかも大きくて、悠々と流れていました。 で、今回の大発見は、宮沢賢治と長女の誕生日が一緒だたということ! そして、わんこそばにチャレンジしたのですが、 ねぎや大根おろし、紅葉おろしといった、薬味の王道の他に、 塩辛やいくらといった生ものが、蕎麦には以外にも合うということ!
私はといえば、どうしても家を出たくて、わざわざ遠くの大学を受験して、 親元から離れての暮らしを満喫していたのに、 子どもが生まれてからは、実家が大好きになってしまった 何とも我儘な娘でもあるのです。 今は、なかなか帰れない姉のかわりに、妹が家業を手伝ってくれていますし、 弟の妻(義妹)も、週末は毎週のように息子2人をつれて、 ジジババのところに遊びにきてくれているということなので、 こちらは安心して、遠方の地で暮らせているわけです。
たまにこうして、帰るからいいのですかね~。 遠距離恋愛のようなものか、イヤ違うか・・・ とにかく我が家にとって、仙台のおじいちゃん・おばあちゃんと会うことはハレ、 特別なことです。 特別なGWも終り、たまった洗濯物と仕事の山にギョッとするハハと 学校や保育園に、嬉々として向ったこどもたちでした。 今日から普通の日々が、戻ってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.07 22:18:43
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