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夫の実家寺の檀家さん方が、観光バスに乗ってお参りにいらっしゃいました。 毎年、お寺と檀家、檀家同士の親睦を深めるための旅行を催すのですが、 今回は、その旅行の中にふみとくん(夫の幼名)が住職をしている お寺の参詣を組み込んでくださいました。 檀家さんの中には、夫のことを、生まれた頃から知っている方が たくさんいらっしゃいます。 檀家のおじさん・おばさん達にとって、 夫は今でも「旦那寺の三男坊、ふみとくん(夫の幼名)」。 相当悪ガキだったらしいふみとくんの、笑い話も聞かせてくださったりもします。
やっと定住地が決まり、住職に就いた夫と私たち家族のことを、 自分のこどもや孫のように見守って下さっていて、 口々に「よかった、よかった」とおっしゃっていました。 涙ながらに手を握ってくださるおばあさんも・・・。 夫は、こんなにたくさんの人たちに見守られながら成長してきたのですね。
わたしも、日々出会う子どもたちにとって、 こんなおばさんの顔も持っていたいと思うのでした。
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