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カテゴリ:こども・家族
ただいま我が家は「孫は来てよし、帰ってよし」状態です。 預かっていた姪っ子が帰っていったような気分です。 留学生のメイが我が家に滞在していたのは、お互いにお客さまでいられる9日間だけ。 楽しいだけの9日間でしたが、やはり夫々に気を遣っていたのでしょう。 長女は、今朝布団から出ることができず、 長男も、いつになくダラダラゴロゴロとやっていました。
短い期間なので、居心地のいい距離を保ちながら、 ぶつかり合うこともなく平穏に過ごせましたが、 それでも、家族の中に誰かを迎え入れるためには、 年齢が上がれば上がるほど、夫々に少しずつ譲り合わなければなりません。 1年間のホストファミリーになるための予行演習もかねての受け入れでしたが、 我が家の場合、日常生活をしていることが精一杯と言う部分があるので、 受け入れにはもう少し、家族としての基礎体力が必要だと感じました。 こどもたちにとっては、異文化に触れるというよりは、 家族の中に誰を迎え入れるということのほうが、 大きなウエイトを占めていたのかもかもしれません。 私にとっては、タイという国、日本という国について、 日本の高校生の置かれている状況、子どもとの関わりや働き方などなど・・・・ 今までとは違った角度から物事を考えるきっかけになりました。 こういうことは損得で考えることではないのでしょうが、 得るものばかりの9日間でした。
1年間の留学生を受け入れるということは、家族がひとり増えるということですから、 実際楽しいことばかりではないでしょう。 でも家族としての基礎体力作りに励んで、 そう遠くないいつか我が家でも、年間生の受け入れを実現したいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.17 12:23:16
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