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カテゴリ:こども・家族
毎年勤労感謝の日は、夫実家寺の開山忌&護寺会総会があります。 大きな法要があるときは、家族総出で 手伝いに(お邪魔に?)参上するのですが、 午前始まりの法要の場合、出発はどうしても早朝になります。 これまでは、おにぎり・ゆで卵・フルーツを詰め込んだお弁当箱を持って、 パジャマ姿のまま、3.5人を車内に詰め込み、 道中で着替えさせて、朝ごはんを食べさせて・・・ そうしている間に、ばあちゃん家に到着するというのがお決まりのパターンでしたが、 4番目晴れて4歳になり、家を出る前に4人全員が目覚めて着替えを済ますことができたので、 家族で始めての朝マックを体験しました! 店内に入るなり、こんな世界があるのかと驚きながら、家族揃ってキョロキョロ挙動不審者。 これがうわさの朝マックかと、こどもたちは多少興奮気味。 そんなステキな朝食のあとは、子ども達もお祭り気分で お菓子を器に盛ったり、テーブルを拭いたりのお手伝いも捗ります。 保育士をしている義姉(こどもたちにとってはおばさんですが、 みんな○○先生と呼んでいます)が、年齢や性格によって、 押し付けがましくなく、上手にできることを割り振ってくれて、 それに子ども達も満足しているからなのでしょう。 ホントに楽しそうにお手伝いをしてくれます。
開山忌の法要と護寺会総会の議事が終ると、 毎年恒例お待ちかねのアトラクションです。 今年は、二胡の演奏会でした。 胡麻や胡瓜とふるさとを同じくするこの楽器は、 楽器の中で一番人間の声に近い音を出すといわれているそうです。 その音色に耳を傾けると、思わず口ずさみたくなるのも頷けました。 演奏が終ると、馬の尻尾の毛とニシキヘビの革でできた二胡を間近で見せていただきました。 馬の尻尾の毛からできている楽器だと知ると、 「だから馬が泣いているみたいに聞こえるんだ・・・」と長女。 確かに二胡の音色は、とても儚げです。
しっかりお手伝いをしてくれて、きちんとお参りができたということで、 ご褒美に帰りに立ち寄ったのは、夫が悪ガキだった頃に足繁く通っていた駄菓子屋さん。 近辺に数件あった駄菓子屋さんも、今ではそこだけになってしまったそうです。 遠くから自転車に乗ってやってくる子ども達も多いとか。 50年も前から、この土地で、駄菓子やを営んでいるおばさん。 「この頃は、暗くなると怖くって、お店を閉めちゃうのよ~」と言う言葉が印象的でした。 壁には、おばちゃんへ向けての感謝の言葉が書かれた手紙や 何十年も前の中学生が書いた寄書きが残っていました。
そして今日は、我々夫婦の14回目の結婚記念日でした。 この日は毎年たくさんの「おめでとう~」の言葉をもらって、 賑やかに過ごすことができます。 随分長いこと一緒にいるような気がしていましたが、まだ14年なのですね・・・ いろんな意味を込めて「何とかもったな~」ってお互いに毎年言っています。 これもみんなのおかげです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 09:12:45
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