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カテゴリ:お寺のこと
月に1度の恩田の集いと、 年に1度の地元仏教婦人会の慰霊祭がありました。 慰霊祭は、大正時代から続く風習(行事?)で、 地域で、1年の間に亡くなった方々を 地域に住む女性たちが主となって、ご供養する会です。 ここでは遺族は、あくまでもお客さまで、もてなされる側です。
今でもこんな会を100人規模で続けているまちは、 全国でも珍しいのではないでしょうか。 お参りにいらした約100人の方々、気づけば、ほとんどが徒歩! さすが地元行事です。
そして、午前・午後は、今回で15回目を迎えた、恩田の集いです。 午前中は、中国伝統医学太極拳会の先生方による太極拳教室。 日本では、楊名時太極拳が有名ですが、 実はそれも、元をたどれば 伝統楊式太極拳の85式からできあがったものなのだそうです。 伝統楊式太極拳は、見た目の華やかさはありませんが、 カラダへの負担が少なく、内的治癒力を高める動きが中心になっています。 お寺では、毎月の恩田の集いで、伝統楊式太極拳を教えていただいています。
午後からは、もっともっと環境塾2000のみなさんによるワークショップでした。 いつもとはちょっと違う始まりに、 正座&すまし顔のこどもたちでしたが、 いつの間にか、年齢を越えて和やかな雰囲気になってきましたよ。 詳しくは、てらてらをご覧くださいね。
その傍らでは、弘法さまの幕作りのための採寸が進んでいました。 このごちゃ混ぜ感が、お寺ならではなのですね~ 一見ゴタゴタしているけれど、長い目で見れば実は秩序だっている そんな空間が大好きです。
最後は、こどもたちにとって何よりも楽しかったかもしれないドッジボール&鬼ごっこ。 今回は、有能な(!)ファシリテーターの出現で、 幼児~6年生が入り交ざっても、滞りなくドッジボールを楽しむことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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