お寺暮らし

今日は、彼岸明けです。

お彼岸の7日間は、仏さまに毎日お彼岸団子をお供えします。

こども達と一緒に、団子作りをしました。

上新粉に熱湯を加えて、コネコネ、コネコネ。

温かい粘土遊びの感覚で、コネコネ、コネコネ。

お団子は、捏ねれば捏ねるほど、美味しくなるのです。

捏ねあがった、種を手のひらでコロコロ丸めて、

人差し指と中指を使って、つぶしながらカタチを整えます。

蒸し器に並べて、10分ほど蒸せば、ぴかぴかのお彼岸団子の出来上がりです。

本尊さまをはじめ、本堂の仏さま、墓前にお団子をお供えして、

お下がりは、みんなでいただきます。

お団子とお餅が大好きなこどもたちですが、

この期間は、毎日お下がりのお団子を

醤油団子にしたり、きな粉団子にしたりしていただくので、

ちょっと飽きてきたかも・・・と思っていましたが、

蒸し立てのお団子は、魅力的らしく、

数を数えて作ったはずが、数えるたびに個数が減っていく・・・

仏さまごめんなさい～