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2009.05.15
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まいまい狂言会主催の「まいまい学び場」に参加してきました。

 

 

赤ちゃん連れでも気兼ねなく楽しめる、

こどもたちを遊ばせながら学べるというのが、この学び場のいいところ。

ねんねの赤ちゃんから、幼稚園に入る前のこどもたちが、

ママやパパ、おばあちゃまと一緒にいらしていました。

 

第1部はの小三郎先生と入門間もない小さなお弟子さんによる「伊呂波」の実演は、

我が子のことのようにドキドキしてしまいましたが、

普段のお稽古風景を垣間見ているようで親近感が持てました。

こうしてお稽古に通われているお弟子さんのお家では、

日常生活の中に、自然に日本の伝統文化が溶け込んでいるのだろうな~と想像したり。

 

一般の家庭で育ったこどもたちが、

小さな頃から狂言のお稽古に励んでいるということは、あまり知られていませんが、

今、プロとして活躍している能楽師の中にも

能楽師の父をもつのではないという方がたくさんおられるとか。

 

実演の後は「伊呂波」についてのあらすじや見どころのお話。

入門者が一番初めにお稽古するという小謡の体験もあり、

あっという間の1時間半でした。

 

第2部は、雀おどり總本店さんのういろをいただきながら、

ういろにまつわる日本の食文化についてのお話を伺いました。

こちらのういろは、初めていただきましたが、

もちもちしていて、手作り感があって懐かしい優しいお味でした。

当日の様子は、まいまい狂言会ブログでもご覧になれます。

 

学び場の最後に、小三郎先生もおっしゃっていましたが、

先ずは、能楽堂へ足を運んで実際の舞台をぜひ観ていただきたい。

能楽の中でも狂言は、初心者でも分かりやすく、基礎知識がなくても楽しめるものです。

触れることによって、もっともっと観たくなる、知りたくなる

そんな体験をたくさんの方にしていただきたいと思います。

  

こどもと一緒に楽しめるまいまい狂言会、この夏も能楽堂で開催します。

詳しくは、まいまい狂言会HPをご覧下さい。






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Last updated  2009.05.18 11:12:40
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