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大黒屋本店さんの2階ギャラリーで開催された、落雁作り講座に参加してきました。 落雁の歴史や、木型のお話、呼び方や種類などのお話を伺った後、 型の中に、落雁粉と砂糖などでつくられた種を詰めていく作業を体験。
型押しに使う木型には、樹齢数百年の本桜を3年以上乾かしたものが使われるそうです。 精巧で美しく、木型そのものがまさに芸術品です。
木型の中に種を詰める時の力の塩梅が難しく、 ギュウギュウと詰め込みすぎたかた~い落雁、 優しすぎてほろほろの落雁・・・色んな落雁が出来上がりました。 でも、見た目はまずまずかな。 大きな鯛の落雁に一目ぼれした子どもたち、 誰かの誕生日には、ケーキじゃなくて鯛の落雁が登場するかもです。
名古屋の老舗甘味処でもあります。 名古屋・錦のワシントンプラザホテル向かいにあるお店の店頭には、 季節感のある可愛らしい落雁や生菓子が並びます。 きな粉としそのふたつのお味の豆落雁は、しっとりとしていて生菓子のよう。 和三盆の長生殿もおすすめです。 一口に和三盆といってもその口どけや後味は、全く違うもの。 単純なお菓子ほど、原料と手間の違いが、そのまま出てくるものですね。 お持ち帰りだけでなく、店内でも、 くずきり、暑い季節には、カキ氷などをいただくことができます。 くずきりは、もちっとしていて柔らかく、 白玉団子は、腰があってツルツルです。 カキ氷のトッピングが、きな粉やお抹茶だったり。 どれも手間ひまかけた優しいお味がします。 ぜひご賞味あれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.19 13:24:32
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