お寺暮らし

おむつなし育児

「おむつなし育児」とは、大人が赤ちゃんの排泄の欲求を感じとってあげて、

なるべくおむつの外（オマルやトイレなど）で排泄させる育児のこと。

赤ちゃんの「お腹が空いた」「眠たい」という基本的欲求を

感じ取ってあげるコミュニケーションのことで、

おむつを外す為のトイレトレーニングの本ではないのですね。

排泄コミュニケーションを通じて、親子関係が良いものになっていくという

大きな可能性を秘めているものだそうです。

子育てにおいては、つい１０年ほど前まで当たり前に行なわれていたことが、

今は、間違いだとされたりと、その時代や環境によって違いが大きく、

情報に押し流されそうになることもありますが、

大切なことは、こどもの意思表示に敏感になること。

赤ちゃんが発信するメッセージを受けとろうとすることから始まるのではないかと思います。

赤ちゃんとのコミュニケーションを円滑にし、

幸せな気持ちで子育てができるようになることが何よりも大事。

迷いながらでも、いつのまにか成長していってしまうのが子ども｡ 

渦中にいると、ついつい忘れがちですが、

ひと時しか楽しむことができない今を十分に味わえるといいな～と思います。

おむつなしで赤ちゃんを育てるだなんて、

負担が大きいのかと思いきや、

『おむつなし育児』には、どんな環境にあっても、

誰にでも､今すぐに｢おむつなし育児｣がﾞ始められる具体的な方法が満載です。

何だか楽しそうだしもし５人目が生まれたら、やってみよ！と思っちゃいました。