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仕事場と生活の場が同じというのは、いいこともたくさんありますが、 どこからどこまでが仕事で、どこからどこまでがプライベートなのかの線引き難しい。 普段は脳天気に暮らしていますが、 時に生活が仕事に呑み込まれてしまいそうになることがあります。 そんな状況が続いていて、ちょっとヤバいぞ!という感じだったので、 今日は、エイヤッと線を引いて、おうちシゴトに精を出しました。 「個人プレイに走るぞ!」と宣言した夫とも珍しく気が合い、 やりかけだった朝顔とゴーヤの蔓を這わせる紐を張ったり、 糸瓜の植え替えをしたり、やまももを収穫したり。
やまももは、不思議なご縁でお寺にやってきたのですが、 今年は、たくさんの実をつけました。 そのまま食べると甘酸っぱくて懐かしい山の味がします。 某高級フルーツ店でも、懐かしい味として人気なのだそうです。 書道教室や寺子屋の後に木に群がっている子どもたちに 食べ尽くされてしまわないうちにと収穫しました。 やまもも酒を作るつもりでしたが、これには子ども達からの大ブーイング。 仕方なく、半分は氷砂糖だけを入れてジュースにすることにしました。 たくさんいただいた胡瓜は、糠漬け、味噌漬け、塩漬けに。
梅干の本漬けのために、塩もみした赤紫蘇に白梅酢を加えると、 あかむらさきに変わるのが魔法みたいです。 自然の色は、ほんとに美しい。 「わぁホントいい色!足袋を染めようか(笑)」などと、他愛のない話をしたり コトコト野菜スープを煮込みながら、半日を過ごしました。
こんな時間を送ると、普段は、どうやって生きているのか?分からなくなったりします。 現代文明に毒されている私には、こんな暮らしを続けることはできませんが、 時には、こんな時間も持たないとねっ。 さあて、色々頑張らねばっという気がしてきましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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