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2009.06.24
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仕事場と生活の場が同じというのは、いいこともたくさんありますが、

どこからどこまでが仕事で、どこからどこまでがプライベートなのかの線引き難しい。

普段は脳天気に暮らしていますが、

時に生活が仕事に呑み込まれてしまいそうになることがあります。

そんな状況が続いていて、ちょっとヤバいぞ!という感じだったので、

今日は、エイヤッと線を引いて、おうちシゴトに精を出しました。

「個人プレイに走るぞ!」と宣言した夫とも珍しく気が合い、 

やりかけだった朝顔とゴーヤの蔓を這わせる紐を張ったり、

糸瓜の植え替えをしたり、やまももを収穫したり。

 

やまももは、不思議なご縁でお寺にやってきたのですが、

今年は、たくさんの実をつけました。

そのまま食べると甘酸っぱくて懐かしい山の味がします。

某高級フルーツ店でも、懐かしい味として人気なのだそうです。

書道教室や寺子屋の後に木に群がっている子どもたちに

食べ尽くされてしまわないうちにと収穫しました。

やまもも酒を作るつもりでしたが、これには子ども達からの大ブーイング。

仕方なく、半分は氷砂糖だけを入れてジュースにすることにしました。

たくさんいただいた胡瓜は、糠漬け、味噌漬け、塩漬けに。

 

梅干の本漬けのために、塩もみした赤紫蘇に白梅酢を加えると、

あかむらさきに変わるのが魔法みたいです。

自然の色は、ほんとに美しい。

「わぁホントいい色!足袋を染めようか(笑)」などと、他愛のない話をしたり

コトコト野菜スープを煮込みながら、半日を過ごしました。

 

こんな時間を送ると、普段は、どうやって生きているのか?分からなくなったりします。

現代文明に毒されている私には、こんな暮らしを続けることはできませんが、

時には、こんな時間も持たないとねっ。

さあて、色々頑張らねばっという気がしてきましたよ。






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Last updated  2009.06.26 13:12:13
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