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カテゴリ:お寺のこと
安田多賀子先生をお招きしての親子向け礼法講座が終了しました。
「礼儀作法」の講座と言えども、集まったら、先ずはひと遊び。 「そろそろ始まるよ~」の声に、本堂内に集合です。 ちょっと緊張気味で始まった講座でしたが、 本堂には、すぐに笑い声が響いていました。 挨拶の種類や、きちんと名前を呼ぶことの大切さ、 お辞儀の仕方などを教えていただきました。
「お先にいただきます」とお隣に声をかけて、お菓子をとりわけ お茶の入った湯呑を乗せた丸盆を一人ひとりが運びました。
何も乗せていないときは、お盆から湯呑が飛び出そうになっていた子もいましたが、 お茶が入った湯呑を乗せた本番は、真剣そのものです。 お母さんのところまで、お茶を運び終えたときの満足げな顔は、とても素敵でした。
最後は、懐紙での残菓包みと硬貨包みを教えていただきました。 懐紙に包まれた硬貨が供えてある景色は、とても美しいものですね。
安田先生のお話は、とてもわかりやすく、 子どもたちの心にも何かしら残るものがあるでしょうし、 私たち大人にとっては、学ばせていただくことばかりでした。 子は親を映す鏡ですからね~ 普段の暮らしぶりが、思い起こされて反省しきりでした。
参加者の方から感想を沢山いただいたのですが、 おじいちゃん・おばあちゃんには、照れずに挨拶したり、 お茶を出すことができたという方が何人かいらっしゃいましたし、 核家族の我が家では、末娘が、お客さまや、保育園の先生など 親以外の大人を探しては、 おはようございます!こんにちは!と頭を下げていました。
多くの子どもたちが、特に年齢が上がるにつれて、親に対しては照れてしまう 素直になれないという共通点があるようで、 祖父母を含め、親以外の大人との関わりの大切さを感じました。
当日の様子は、てらてらでも、ご紹介しています。 よろしければご覧ください
こちら終了後の外遊びの様子。 今回は、地域外からのご参加もたくさんあり、とても賑やかな会になりました。 有難いことです。 みなさま、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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