昨日はライオンズの日帰り旅行で飯田へ行く日なのですが、どうせ飯田へ行くならば今年最後のキノコ狩りもしましょうという訳で、私一人だけ車で先に行きます。
朝3時半に蒲郡を出て、駒ヶ根インターで降りて、分杭峠を越えて長谷村へ。6時少し前の分杭峠です。
山道に風のかけたるしがらみは 雪かと紛う落ち葉なりけり
そこから、南アルプスの麓へ入ります。途中で看板がありますが、無視して入ります。
途中こんな看板もあります。熊には会いませんでしたが、ニホンカモシカの群れは数回道を横切りました。暗いし、すぐに逃げてしまうので写真には撮れませんでした。
15kmほど山道を入るとゲートがあります。ここは鍵がかかっていて開けられません。仕方ないので積んできた折り畳み自転車を出してここから林道を自転車でさらに10kmほど登ります。
途中、巫女淵の延命水という、岩から水が吹き出ているところがあります。延命水を飲んで一休み。
ありました。エノキタケです。
2箇所でそこそこ採れました。
一番奥まで入ったところに山葡萄がたくさん生っているところがあります。う~ん、少し時期が遅くて干しブドウ状態のものが多いですが、一応戴いて行きましょう。
ツルウメモドキと山葡萄のツーショットも撮れました。
6時半から入って10時半まで往復20kmほど山道をリュックと高枝バサミを持って雨の中走りました。帰るころにようやく雨が上がって、紅葉も見ることができました。
それから飯田へ行って、お昼にバスで来ているライオンズの皆さんと合流しました。
天竜峡で蕎麦打ち体験をして、打った蕎麦を食べました。
それから飯田市内へ行き、今年3月にオープンした川本喜八郎人形美術館を見学しました。
昔、NHKでやった人形劇”三国志”に使った人形を中心に川本喜八郎の人形が展示してありました。
今シーズン最後の獲物です。
エノキタケは少しお母さんの店に持っていって食べました。さっと湯がいて醤油と鰹節をかけて食べました。