以前、西田川で死んでいたホシゴイを病理解剖したことを書きましたが覚えておいででしょうか
実は、そのホシゴイを仮剥製にしてとっておいたのです。
東急ハンズで要りそうな道具を買ってきました。
冬休みの宿題に仕上げようと思います。
仮剥製というのは、内臓、中身が空っぽになった、毛皮に防腐処理をして、乾燥させたものです。ただし、手足の骨と頭蓋骨は関節で外して残してあります。
仮縫いした糸を取り、中に詰めた綿を取り除くと毛皮部分は乾燥してペラペラの紙のようになっており、ちょっとした力ですぐに破れてしまいます。仕方ないので荷造り用の丈夫な布バンで裏打ちしてみました。これはなかなかのグッドアイデアでした。
アルミの太い針金を芯に入れて、また綿(縫いぐるみに使うテトロン綿、近くの布団屋さんで400円で使い切れないくらいたくさんあります)を詰めて、細い糸で縫っていきます。
寝癖がついた羽毛をボンドを塗って整えます。写真に比べてそれらしくなってきました。足が乾燥して変な格好をしていますので、これはもう一度お湯で戻して整えます。眼は発砲スチロールの小さな玉を入れて着色します。
反省(その1):乾燥段階である程度形を整えておく必要がありました。
剥製を作る業者もあるようですが、これくらいの大きさですと5~6万円するようです。