最近野鳥の観察のコツが解ってきました。動くものには人間の眼は反応します。じっとしていると何処にいるのか判りません。それは野鳥の側から見てもそうなので、近づく時にはゆっくりと野鳥が向こう側を向いた隙に少しずつ近づきます。
まず、野鳥より先にこちらが向こうを見つけることが出来ればよいのですが、向うが動いていないとなかなか見つかりません。カワセミなどは色が綺麗なので停まっていても遠くから判る場合があります。
車で山道を走っているとよく野鳥が飛び出してくることがあります。車を停めて見ていると、車に対しては割りと無警戒なことがあります。そんな時には車の中からそっと写真を撮ります。車の中から野鳥を観察するわけで、丁度サファリパークで車の中から動物を見るのと同じです。
蒲郡サファリパークというタイトルはそういう意味でつけたので、そんな公園があるわけではありません。それでは今朝見てきた蒲郡サファリパークの写真を載せましょう。
まずルリビタキ♂です。オレンジロードの横の山道、清田トンネルの横あたりです。距離5m、フロントガラス越しに撮っています。小雨模様で薄暗い中の撮影です。
アオジ♀です。ルリビタキと殆ど同じところで撮りました。距離7mくらい、フロントガラス越しです。昨日も会いましたね。タヒバリと間違えたやつです。そう言えば前夫婦のアオジ(その時は♂も一緒にいたので間違えませんでした)がいたのもこの辺りでした。
そこから少し登った林の中の山道です。まだ薄暗い時間です。
何か飛び出して来て、ヘッドライトに照らし出されました。ちょっと判りにくいですね。
頂上まで行って引き返して来たら、またいました。シロかアカかですが、時期的にシロハラかな紅白も白組が勝ったことだし。
スズメは集団でいました。
朝の薄暗い時間、小雨模様、フロントガラス越しという悪条件の中ですが、ISO6400ですから、このくらいには撮れます。
フロントガラスのない若しくは開けられる車ってないんでしょうか