今日の日記は後できっと見たことを後悔するでしょう見ない方がよいと思います。
アサギマダラの幼虫は次から次と蛹になって行きますが、時にマダラヤドリバエに寄生されている蛹がいます。よく見ると蛹の中にマダラヤドリバエの蛆の黒い頭が見えるものがあり、それが寄生されている蛹です。幼虫がマダラヤドリバエの卵のついた葉を食べることにより寄生が成立します。蛹になる時にはまだアサギマダラは生きていた訳ですが、その頃から蛹の中で蛆が大きくなって、中身を食べつくすと、外へ出てきます。
マダラヤドリバエの蛆は蛹の殻を破って粘液様の糸にぶら下がって出てきて、下へ落ち、通常は下にある地面の土の中に潜って蛹となります。
今回、マダラヤドリバエが出てくる様子を撮影しようと、インターバルタイマー撮影を仕掛けておきました。8日目になってようやく出て来ました。
さて、覚悟はよいですか
1月7日 posted by (C)ドクターT
1月7日から観察を始め、2分に1枚写真を撮るようにセットしました。最初は緑色をしていますが、中に白っぽい蛆と黒い頭が見えています。
1月12日 posted by (C)ドクターT
5日目には随分汚い色に変りました。
8時38分 posted by (C)ドクターT
8日目の8時38分蛆の頭が出て来ました。
8時42分 posted by (C)ドクターT
8時44分 posted by (C)ドクターT
8時48分 posted by (C)ドクターT
9時00分 posted by (C)ドクターT
9時02分 posted by (C)ドクターT
約20分ほどで、粘液様の糸が切れて下へ落下しました。
10時20分 posted by (C)ドクターT
その18分後にもう1匹蛆が出て来ました。
10時57分 posted by (C)ドクターT
下に水を張った蓋を置いて、罰ゲームを仕掛けておきました。お仕置きじゃ~