今日は、稲武へアサギマダラ幼虫の食草キジョランを採りに行った帰りに、豊田によってクロミドリシジミの卵探しをしました。
クロミドリシジミ(豊田市) (4) posted by (C)ドクターT
場所は、昨年6月14日まだ明けやらぬ東雲の空を乱舞していた場所です。
クロミドリシジミの卵(死卵) (2) posted by (C)ドクターT
クロミドリシジミの卵(死卵) (1) posted by (C)ドクターT
スーパー採卵術によれば、クロミの卵はやや独立した大木(クヌギ)のてっぺん付近を探せとあります。しかしそんな大木のてっぺんは20mくらいの高さがあり、高所恐怖症で木登りの苦手な私ではとても届きません。脚立に乗って、高枝バサミで届くぎりぎりの枝を落として探しました。死卵でしたが、ようやく1卵を見つけました。
ミドリシジミの卵(武豊町)-003 posted by (C)ドクターT
こちらがミドリシジミの卵です。クロミの卵はミドリシジミの卵と似ていますが、突起が少し細かいようですし、ミドリシジミのように幹には着いてなくて、頂芽の基部に着いています。いずれにしても、ここにクロミがいることは間違いないようです。