天井画は日本にも西洋にもたくさんありますが、教会とか寺院などに多く、宗教に関係した絵がほとんどです。
天井群蝶図(サン・メッセ日南) posted by (C)ドクターT
天井群蝶図を見たのはサンメッセ日南でした。これは天井に絵具で直接描かれたものでした。
改装中 (5) posted by (C)ドクターT
今度、倉庫をギャラリーに改装していますが、その目玉として天井群蝶図を描こうと思います。壁紙は貼ってもらいましたが、天井は下地だけで、下から照らす照明がつけてあります。広さは253×620cmあります。ここに写真をプリントしたシールを貼ろうと思うのですが、技術的になかなか難しいものがあります。まず大きさでは一枚に印刷出来るプリンターもあるようですが、一枚で印刷するのは費用もかかりますし、空気を入れないように貼ることが難しいようです。幅をふたつに切って印刷するのは普通の看板屋にあるプリンターで出来そうですが、620cmの長さを貼ってくると両側で数mmのずれが出ることがあるそうです。
ゼフィルス群蝶図(最終修正版、縮小) posted by (C)ドクターT
図案はどんなものにするかですが、最初に創ったのがゼフィルスだけで創った群蝶図ですが食樹を全部入れたら少しごちゃついてしまいました。
知多市群蝶図2 posted by (C)ドクターT
次に知多市の蝶、50種類を載せた群蝶図を創りました。両サイドに知多市の風景を入れて見ましたが、これもごちゃごちゃしていて、蝶そのものがボケてしまいそうです。
知多市群蝶図3 posted by (C)ドクターT
そこで、空と雲を描いて蝶だけにしてみました。
知多市群蝶図5 posted by (C)ドクターT
知多市群蝶図6 posted by (C)ドクターT
さらに空を描くのではなく自然の状態の空の写真をいくつか使って背景を創ってみました。
さらに、いつも同じ蝶の写真ばかりでは飽きてしまうので、替えられるように背景だけ貼っておいて、蝶を貼って剥がせるシールにしようかとも考えています。それならば、配置や大きさも変えることが出来ます。
よいものを創りたいので、もう少し検討してみます。