今日行われたトライアスロンの大会でスイム競技中、二人の方が亡くなった。ひとつは鳥取県の皆生で行われた日本で一番古くから行われている第35回全日本トライアスロン皆生大会、もうひとつは山形県鶴岡市の第30回温見トライアスロン大会です。
どちらも亡くなられた方は男性医師で、健康管理にはプロのはずなんですが、一体何が起きたんでしょう
かって、私がJTUのメディカル委員長をしていた時に、トライアスロン大会中の事故を纏めて報告したことがあります。その時には水泳中の事故は10件で11人の方が亡くなっていましたが、その後もどんどん増えて今年はすでに5件の事故が発生しています。
まさしく今日は史上最悪の日となり、異常事態宣言を出さざるを得ません。今度メディカル副委員長から委員長になられる笠次先生からもメールで連絡が入りました。
亡くなられた方にはお気の毒ですが、今後の対策のために徹底的な原因究明をしなければならないと思います。