タテハチョウ科の中には成虫越冬するものの他に、幼虫で越冬するものがいます。その幼虫探しも冬の楽しみのひとつです。
ゴマダラチョウ幼虫とオオムラサキ幼虫(豊田市) posted by (C)ドクターT
昨年もたくさんいた豊田市のエノキの木を見に行きました。背中の突起が4対あるのがオオムラサキ、3対あるのがゴマダラチョウです。
ゴマダラチョウ幼虫とオオムラサキ幼虫(豊田市) (2) posted by (C)ドクターT
1本のエノキの根元から15匹ほど幼虫が見つかりました。そのほとんどがオオムラサキでした。ゴマダラチョウは2~3匹でした。
オオムラサキ幼虫(豊田市) (2) posted by (C)ドクターT
背中の突起は4対あります。
オオムラサキ幼虫(豊田市) (4) posted by (C)ドクターT
外では葉の裏にくっついてじっとしていますが、部屋の中へ入れると暖かいので、這い出します。頭を持ち上げると可愛い顔をしています。
オオムラサキ幼虫(豊田市) (6) posted by (C)ドクターT
頭を振るので、深度合成モードではこんな写真になります。
オオヒカゲ幼虫(豊田市) (2) posted by (C)ドクターT
ついでに近くの林内の湿地へ行ってオオヒカゲの幼虫も探して来ました。