今日は豊田市へオオムラサキの幼虫探しに行って来ました。
エノキの大木(豊田市) (2) posted by (C)ドクターT
10月に行った時にはまだ葉が青々としていて、幼虫は降りていませんでしたが、もうすっかり葉が落ちていました。 毎年この大木の根元で幼虫を見つけています。
エノキの大木(豊田市) (1) posted by (C)ドクターT
根元には今年落ちたエノキの葉が厚く積もっています。毎年見つかる場所は決まっています。方角的には東方向の一角、この写真で言うと左下の一角から見つかります。一番日が当たらない方向だと思います。
オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫(豊田市) posted by (C)ドクターT
この木の根元からはオオムラサキの幼虫(右側3匹)もゴマダラチョウの幼虫(左側2匹)も見つかります。
オオムラサキの幼虫 posted by (C)ドクターT
オオムラサキの幼虫は色が濃く、背中の突起が4対あります。
ゴマダラチョウの幼虫 (1) posted by (C)ドクターT
ゴマダラチョウの幼虫は色が少し薄く、背中の突起が3対です。
日本鱗翅学会東海地方会案内 posted by (C)ドクターT
これまで3年間飼育を試みましたが、途中で失敗しています。今年はナオ君にあげた幼虫をナオ君がうまく成虫まで育ててくれました。来年は失敗は許されません。
実は今度の土曜日に名城大学で日本鱗翅学会の東海地方会があり、伊奈 紘氏の「オオムラサキを飼う」 と言う特別講演があります。これを聴いて勉強したいと思います。