ふじのくに地球環境史ミュージアム (1) posted by (C)ドクターT
今日は一日雨降りでしたので、フィールドに出るのはやめにして、静岡市にあるふじのくに地球環境史ミュージアムへ行って来ました。ここは統合で廃校になった高校を博物館にリニューアルしたところです。入場料が大人600円と少し高いですが、各教室にいろいろな展示がされていて、説明員が一人ずつついているので、高い感じはしませんでした。
ふじのくに地球環境史ミュージアム (2) posted by (C)ドクターT
現在、特別展として静岡の蝶、世界の蝶をやっています。この前地方会でちらしを配っていました。火曜日休館で3月26日までやっています。
ふじのくに地球環境史ミュージアム (83) posted by (C)ドクターT
静岡の蝶は日本の蝶の半数以上にあたる141種類が観察されています。現在は絶滅した、アサマシジミ、シルビアシジミ、オオウラギンヒョウモンなどもありますが、ゼフィルスもほとんどいますし、北側には3000m級の富士山と南アルプスがありますので、中部の高山蝶も7種類います。(長野県、山梨県では採集禁止の高山蝶も静岡県では採集出来ます)
ふじのくに地球環境史ミュージアム (29) posted by (C)ドクターT
クモマツマキチョウ、ミヤマシロチョウの標本もありました。
ふじのくに地球環境史ミュージアム (73) posted by (C)ドクターT
反対側には世界の蝶の標本が飾ってありましたが、カラフルな蝶が多いですね。
ふじのくに地球環境史ミュージアム (40) posted by (C)ドクターT
3年ほど前にブータン国王が来日した時に手土産に持って見えたと言う日本に二つしかないブータンシボリアゲハの標本も借りて来て飾ってありました。
ふじのくに地球環境史ミュージアム (71) posted by (C)ドクターT
モルフォ蝶の青は輝いて綺麗ですが、・・・。
12月6・7日八重山 posted by (C)ドクターT
日本の蝶でも鮮やかな瑠璃色を持つものがいるのを知っていますかこの前八重山で2日間にわたって採集してきた蝶を全部展翅しました。この左上の蝶を拡大して見ます。
ルリウラナミシジミ(2016.12.6,平久保 ) (1) posted by (C)ドクターT
これです。鮮やかな瑠璃色に輝きます。モルフォ蝶に負けない輝きですが、生態写真ではほとんど開翅しないので、写真に撮るのはほとんど不可能です。