今年はヤエヤマムラサキの大発生が石垣島、西表島各所で見られたようです。
ヤエヤマムラサキの蛹 posted by (C)ドクターT
この前12月6・7日に八重山に来た時に幼虫がいっぱい着いていた場所へ行きました。あのたくさんオオイワガネに着いていた幼虫はすっかりいなくなり、隣のツル植物に蛹がようやくひとつ見つかりました。蛹化はかなり離れた場所まで移動して行われるようです。
ヤエヤマムラサキの幼虫(真栄里林道) posted by (C)ドクターT
でも別の場所でまだ幼虫の大集団になっているところもありました。
ヤエヤマムラサキ(桃里) (10) posted by (C)ドクターT
ヤエヤマムラサキ(桃里) (13) posted by (C)ドクターT
ヤエヤマムラサキ(桃里) (5) posted by (C)ドクターT
またある場所では新鮮な成虫が10頭ほど集まっている場所もありました。 夜『岩』で上田さんと飲んだ時に訊いたら、やはりヤエヤマムラサキは八重山各地で大発生したようです。しかし問題は気温低下に弱いそうで、10℃を切ると全滅するそうです。