20日に帝釈峡で採って来たベニモンカラスシジミの卵のその後です。
ベニモンカラスシジミの卵(帝釈峡) (1) posted by (C)ドクターT
現地で見つけた時の状態です。
家に帰って見たら、いくつか穴が開きかけていたので、慌てて家で育てていたクロウメモドキの木に張り付けました。一番右上のはもう幼虫が何処かへ行ってしまいました。
翌日の朝見ると3つは幼虫の黒い頭が見えます。その他の卵にも小さな穴が開き始めました。
今朝見たら、7つがもぬけの殻、幼虫の頭の見えるのがひとつ、小さな穴の開いているのがひとつです。出て行った幼虫は何処へ行ったのか探しても判りません。
お~っと、しばらく見ていたら、幼虫が出て来ました。
張り付けた木の皮のふちを通り、卵を乗り越えて上に向かいます。どうやら重力に逆らって上に移動する性質があるようです。
移動速度は1分で5mmほどでしょうかしばらく眼を離した間に何処かへ行ってしまいました。
この何処かに着いていると思うのですが、・・・。このクロウメモドキの鉢植えは苗をインターネットで探しても売ってなくて、種がオークションに出たことがあり、種を買って育てたものです。
ようやく1匹見つけました他の幼虫は全く判りません。
幼虫がいることの証明は糞が落ちるかどうかで判りますので、下にティッシュを敷きました。