森林公園A湿地 posted by (C)ドクターT
森林公園A湿地 (2) posted by (C)ドクターT
昨日の午前中は雨の中、森林公園へイシモチソウを見に行って来ました。昔は知多半島の溜池周りにはもれなく湿地がついていて、家の近くにあった二つ池の禿山にもイシモチソウの群落がありましたが、50年前に上池が埋め戻されるとともに消滅しました。今知多半島にある有名湿地、武豊の壱町田湿原(ナガバノイシモチソウはあります)、阿久比の板山湿地、常滑の大谷湿地のいずれにもイシモチソウはありません。
イシモチソウ(森林公園A湿地) (2) posted by (C)ドクターT
笹の生えた粘土質の湿原のなかに10~15cmのイシモチソウが生えています。
イシモチソウ(森林公園A湿地) (11) posted by (C)ドクターT
今の時期、小さな白い花が咲きます。葉には繊毛が生えていて、雨露に濡れていますが、誘因物質を含む粘液を分泌していて、・・・。
イシモチソウ(森林公園A湿地) (1) posted by (C)ドクターT
このように小さな虫を捕まえます。今テレビで宣伝しているコバエがポットンよりも効率よいかも知れません。
豊明ナガバノイシモチソウ群生地 (2) posted by (C)ドクターT
帰りに豊明に寄って、ナガバノイシモチソウと比較して見ようと思ったのですが、・・・。
豊明ナガバノイシモチソウ群生地 (3) posted by (C)ドクターT
まだ5月は発芽期で花の時期は7月でした。
ナガバノイシモチソウ(豊明市) posted by (C)ドクターT
1~2cmに伸びた小さな芽があるだけでした。ちなみにナガバノイシモチソウは豊橋の幸公園、武豊の壱町田湿地、豊明の保護地(いずれも公開日が指定)で見ることが出来ます。豊明は狭い場所で、周りが金網で囲ってあるので、金網の外から観察することが出来ます。 場所はここです。