屋久島の中心部は高い山が連なり屋久杉の原生林が広がっていますが、周遊道路周辺は道端にセンダングサが生えて、ところどころハイビスカスが植えてあり、沖縄のような風景でした。2日間で見ることの出来た蝶は全部で31種類にものぼります。以下の通りです。
【アゲハチョウ科】アゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ミヤマカラスアゲハ(6種)
【シロチョウ科】キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ツマベニチョウ、ウスキシロチョウ(5種)
【シジミチョウ科】ヤマトシジミ、ルリシジミ、アマミウラナミシジミ、ウラナミシジミ、クロマダラソテツシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ(8種)
【タテハチョウ科】ルリタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、アオタテハモドキ、タテハモドキ、リュウキュウムラサキ、ヒメウラナミジャノメ、イシガケチョウ(9種)
【セセリチョウ科】イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キマダラセセリ(3種)
9月9・10日収穫 posted by (C)ドクターT
採集出来たのはこれだけですが、アオタテハモドキはたいていの草原で飛んでいましたし、ツマベニチョウもハイビスカスの花に結構吸蜜に来ていました。屋久島にはカラスアゲハがいないそうで、綺麗なミヤマカラスアゲハが採集出来ました。アマミウラナミシジミとクロマダラソテツシジミも結構いました。また特記すべきは迷蝶のリュウキュウムサキが時々テリ張りしていたことです。