勝ガマカップ優勝戦 posted by (C)ドクターT
昨日は競艇場医務室の仕事の日でした。勝ガマカップと言う4日間レースの優勝戦が行われる予定でした。丁度夕方台風22号が愛知県に最接近しました。
1R展示前 posted by (C)ドクターT
1レースの展示前には雨も風も強くなってきて、大時計も見えないくらいでした。
1R (4) posted by (C)ドクターT
風雨の弱まるのを待って1レースがスタートしました。もちろん安定板をつけて、3周回するところを2周回に変更して行いました。常滑ならば始まる前に中止しているでしょう。
7R以降中止 posted by (C)ドクターT
6レースが終わったところで、一呼吸置いて、7レース以降が中止となりました。6レースまで終われば、中止になっても翌日やり直す必要はありませんが、6レースまで終わってないと、順延で明日もう一日レースをやり直さなければいけないルールだからです。1レースをスタートした時点で主催者側は何としても6レースまではやりたかったと言う本心がありありと見えます。実は7レースの始まる前には台風が通り過ぎて少し風が弱まって来ていたのですが、・・・。
勝ガマカップ優勝戦取り組み posted by (C)ドクターT
さて、この場合優勝戦が行われずに途中中止となり、やり直されることがない訳ですが、それでは優勝戦の賞金はどうなるんでしょう一般レースでそれほど高額の賞金が出るわけではありませんが、優勝すると91万円、6着だと34万円です。この場合は優勝戦の賞金総額318万円を6人で山分けして、一人63万5千円もらえます。1号艇に乗る予定だった吉田拡郎選手はオール1着で来てましたから損したな~と思っているでしょうし、5号艇、6号艇に乗る予定だった選手は儲けたな~と思っていることでしょう。
ちなみに前節は準優勝戦の日が台風21号通過のために8レース以降中止となり、準優勝戦が行われませんでした。この場合はそれまでの得点率上位6人が優勝戦に勝ち上がりました。