冬の楽しみと言えば、ゼフィルス卵探しですね。なかなか成虫を見ることの難しい、ヒサマツミドリシジミ、キリシマミドリシジミ、ウラクロシジミ、ゼフィルスではありませんが、ベニモンカラスシジミなどもコツを掴めば卵探しはそれほど難しくはありません。絶版となっている蝶研出版の「スーパー採卵術」を参考にして山へ食樹、卵を探しに行きます。
卵保存用ケース posted by (C)ドクターT
採卵した卵は冷蔵庫で冬越しさせますが、湿度管理が難しくこのような下に水を張った容器を工夫しました。
ウラジロミドリシジミの卵(対馬) (1) posted by (C)ドクターT
9月2日に対馬の豆酘崎のカシワ林で採って来たウラジロミドリシジミの卵。
ヒサマツミドリシジミの卵(神通峡) (3) posted by (C)ドクターT
11月3日に富山県の神通峡で採って来たヒサマツミドリシジミの卵。
キリシマミドリシジミの卵(霊仙山) (4) posted by (C)ドクターT
10月31日、滋賀県の霊仙山で採って来たキリシマミドリシジミの卵。
ウラクロシジミの卵(医王山) posted by (C)ドクターT
11月3日石川県の医王山で採って来たウラクロシジミの卵などをこのケースに入れて来年の春まで冬越しさせます。
ミドリシジミの卵(岡崎市) posted by (C)ドクターT
ウラゴマダラシジミの卵(南知多町) posted by (C)ドクターT
地元のあちらこちらで見ることの出来るミドリシジミとウラゴマダラシジミは敢えて採っては来ません。
ベニモンカラスシジミ卵 (2) posted by (C)ドクターT
ベニモンカラスシジミの卵は着いているクロウメモドキが挿し木してありますので、温室で管理しています。