今回の新潟県中越沖地震において被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
まずは、今回の地震で被災された方で食物アレルギーがあり食事に困っている方
NPO法人アレルギ－支援ネットワーク緊急時支援情報
http://www.alle-net.com/k/index.html
こちらから連絡して下さい。
上記に紹介した連絡先は携帯からも閲覧可能な物です。
友人、親戚を介してパソコンからも情報を得られる方はこちらからも
より詳しい状況がわかります。
新潟県中越沖地震情報
NPO法人アレルギー支援ネットワークは
アレルギーっ子の活動を幅広い範囲で支援してくださっている団体で
私もたくさん支援していただいています。
いつもありがとうございます。。。
私が住んでる地域が大きな地震が起こるかも・・・と言われていることから
この地域を中心としているこの団体は
アレルギーっ子の防災についてとても力を入れて活動されています。
色々ためになる情報もあり、いざという時のことも新しい発見があります。
アレルギーっ子にとって災害は本当に命に関わります。
我が家も他人事では無い地域に住みつつ、完璧な準備は出来ておりません。
先日、幼稚園の保護者向けの講座で消防の方を招いて
心肺蘇生法や骨折の処置などの講座がありました。
その際にもお話が出たのですが、
『災害時、勿論全力で駆けつけますが
道路が寸断されていたり、交通機関が乱れていることもあり
すぐに救助に向かいたくても向かえないというジレンマがあります。
そんな中で救助される人の大半は近所の方に救助されています。』
というわけで、支援ネットでも言われていますが
日ごろから近所付き合いを大事にして下さい。
これが基本だそうです。
隣が何人家族かすら知らないと、逃げ遅れた人が何人居るのかもわからない。
ということです。
アレルギーがあって、食事が何でも普通に食べられない。
その事を気持ちまで含めて周囲の人に理解を求めるのはなかなか大変ですが
そういう家族が居ることを知っていてもらうだけでも
役に立つかもしれません。
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例えば、まず支給されるようになったのが
かんぱん・おにぎり。これだけだった場合。
人数分はあるけれど
どちらか一個しか当たらない。
もちろん、どっちが好きか嫌いかではなくて
食べられないという理由で優先的におにぎりを譲っていただける。
これだけでも助かりますよね。
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友人でもない人に話す必要ないと思っていましたが
（安易な言葉に傷つくことも多いですよね）
我が家の特徴として、話しておくべきだと思いました。
市販のおにぎりは、勿論食べていませんが（米の品種と油が使用されているため）
災害時はそんなこと言ってられないので、多少の症状は覚悟の上で食べるしかないですね。
幸い、子供たちは先日キャンプで１回食べたくらいでは
何も起こらないことを確認しました。
災害時、一般の食材の中で、
より、症状が軽く食べられるものを認識・確保しておくのも
重要かもしれません。
もちろん、症状無く食べられる物を備蓄しておくべきですが
すべて持って出られるとは限らないので。。。
また、災害時、ひと段落して家で生活できるようになったとしても
アレルギー対応食材がすぐに手に入るとも限らないので
災害時の持ち出しとは別に
多少なりとも食材のキープは必要ですね。
より多くの方が支援されますことを祈って・・・
＊＊＊＊＊追記です＊＊＊＊＊
持ち出すものの中に、カセットコンロがあれば文句無いんですが
小さいお子さんを抱えてる方が多いので難しいですよね。
以前受けた講習でアルミ缶で簡易コンロが作れてご飯が炊けて
私も試食させていただきましたが、おいしく炊けていたので
少し探してみました。
財団法人 市民防災研究所の中の
防災アイディアの中に作り方が載っています。
参考にして下さい。
