海でバカになる。え、もとから?
7時起床、宿の朝食を食べ、8時出発。259→2→23と小一時間走り、蒲郡へ。駐車場にバイクを止め、ここでK夫妻とA夫妻と合流。A夫妻の一歳の娘さんHちゃんと、K夫妻宅のゴールデンリトリーバーR君も。荷物を持って暑い中を少し歩く。んで、桟橋に止まったクルーザーに荷物を積み込む。そう、今日は海でクルーザー。人生初のクルーザー遊びである。結構立派なクルーザー。買ったら三千万ぐらいするそうである。K氏の会社が福利厚生で所有しているのだそうだ。大企業ってステキ。んで、なぜか昨日から一緒N氏とK氏は一級船舶免許保持している。まあ細かいことはどーでも良くて、クルージング開始。気持ちよーし。海の上だから、日差しは強いのだけれども、風が心地よく、暑さを感じない。一応、キャビンにはエアコンがあるのだけれども、外で風を浴びている方が気持ちよい。が、調子にのって舳先で海を眺めていると、舳先は波のせいでガンガン跳ねるので、ちょっとケツが痛い…んで、誰もいない浜辺を見つけ、アンカーを下ろす。早速海にジャッポン。ここで一番、楽しんでいたのはR君。とにかく、水の大好きな犬である。で、この犬。背中につかまると、人間を引きずって泳いでくれる。が、R君の前に廻ると危険。人なつこい犬で、すぐに人間によってくるのだけれども…本人に悪気はないのだけれども、人の素肌には彼の爪はちょっと痛い。じゃれ具合によっては軽く蚯蚓腫れを作ってくれる。海の中で犬と戯れるのは楽しいのだが…この日一日、R君と人間たちの海上での駆け引きは繰り広げられ続けた。んで、本日のもう一人の主役。Hちゃん、満一歳。初めての海。なのにいきなりクルーザーな贅者。前の日にパパに買ってもらった子供用の救命胴衣をつけて海を堪能。もうはしゃぎまくり。さすがに途中からは疲れて寝てしまったが…なぜか救命胴衣をきにいってしまい、脱ぐのいやがるのは面白かった。そんなこんなでクルージングしたり、沖の方で海で遊んだりして楽しむ。15時頃、ヨットハーバーに向けて戻り始めるころには結構ヘトヘト…船尾でR君を抱いて、座っていると風が焼けてほり始めた体に気持ちよい。クルーザーの作る波しぶきに小さな虹ができては消え、なんてしているのを眺めながら帰港。シャワーを浴びる。ちょっと焼きすぎた背中が痛い…K,A各夫妻と別れ、N氏と夕食。18時すぎに豊川から東名に乗る。ここでN氏ともお別れ。疲れているので無理をせず、各自のペースで休憩を取りながらのんびりと走るため。そうはいいつつも先は長いので、とりあへずは休まず走る。眠くなってきたので牧の原SAで休憩。ちょっとまどろむか?とベンチに横になったら…痛い、背中が焼きすぎて。このあたりから全身がひりひりしてきて、眠気どころではなくなってしまう。しょうがないので走る。で、御殿場から渋滞30km。とりあへず足柄SAで休憩してからすり抜け開始。途中、N氏と再会し海老名で休憩。でも、彼は横浜町田下りなので再びお別れ。さあ、疲れているし、首都高に乗ろうか?と思っていたら事故渋滞の表示。用賀で下り、都内に入ると、暑い。死にそうに暑い…途中挫折し、知人の働いているバーで紅茶をすすりながら、エアコンでクールダウン。道が空くのを待つ。22時前には都内に入っていたのに、結局帰宅は24時すぎでした。