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June 13, 2005
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おすすめ度 ★★★★★

JRP BRM

「餅は餅屋」、という日本古来のことわざがありますが、皆さんもご存知の通り、この意味を平たくいえば、「素人が手を出すよりも、専門家に任せたほうがうまくいく」ということになります。

このことわざに従えば、「バイク用品はバイク用品メーカーのものがいい」ということになるのですが、バイク用品の中でも、更にバイクグローブだけを専門に作っているメーカーがあることをご存知でしょうか。国内老舗ブランドの「JRP」です。

「JRP」は、香川県東かがわ市に本拠地を持つバイクグローブ専門店ですが、何とここは、国内の手袋の9割を生産し、百年以上の歴史を持つ手袋の町なのです。だからこそ「JRP」は、長い歴史に裏づけされた高い技術が集結した、確実で高品質なグローブを生み出しています。

私も一度、「JRP」のウインターグローブを試着したことがありますが、手に吸い付くほどフィット感と操作性に、物凄く驚きました。普通、バイク用のウインターグローブには、防寒用素材が入っているので、指が動かしにくくなるのですが、「JRP」のウインターグローブは、まるで3シーズングローブ並みに指が曲げやすく、そのくせ暖かかったのです。同じグローブでも、こんなに違うのかと、感動すらしました。

そんな私がベタ惚れした「JRP」が、夏用のライディンググローブとして生み出したのが、「JRP BRM」です。これは素材に耐水加工牛革を用いながら、無数のパンチメッシュによる爽快感を両立。しかも、甲、平とも大型のパッドの下には、衝撃吸収材のテンパーフォームを内蔵して、プロテクションの安心感を追加。素材は、しなやかさが求められる掌側にはディアスキン(鹿革)を、より剛性が求められる甲側にはオイルドレザー(牛革)を用い、10年に渡り熟成を続けるデザインで、まとめ上げました。これならオンでもオフでもバッチリ。まさに操作性とプロテクション性、そして通気性を両立させたバイク用サマーグローブです。

また「JRP」では、真夏のライディングを快適にするために、可能な限りのパンチングメッシュを施した「JRP BGM」や、使い込むほどに、洗い込むほどにデニムの風合いが出る「JRP JGM」、オフロードシーンでの酷使にも耐えれるように、かつ夏のツーリングに最適な通気性能を追加した「JRP SPM」など、レザーを使ったライディンググローブのサマーモデルを、多数リリースしています。

この真夏のライディングに、「JRP」のサマーグローブは如何ですか? グローブといえば、アクセル、ブレーキ、クラッチ、ハンドリングと、バイクで一番役割が多く、動かす回数も多くて、磨耗や疲労の激しいところ。何代にも渡って受け継がれてきた伝統の技術と職人の経験が、そんな過酷な作業を行う手をサポートし、必ずアナタのモーターサイクルライフを、豊かなものにしてくれます。


JRP BRM(オススメ度:★★★★★)←重厚な甲のプロテクションによる安心感と、無数のパンチメッシュによる爽快感を両立させたサマーグローブ! 今すぐアナタもココをクリック♪
●価格:9,800円 (税込10,290円) 送料別
●カラー:
JRP BRMブラック、アイボリー
●サイズ:S、M、L、O
●素材:甲側/オイルドレザー(牛革)、掌/ディアスキン(鹿革)


■関連商品
JRP BGM(オススメ度:★★★★☆)←真夏のライディングを快適にするために、可能な限りのパンチングメッシュを施したサマーグローブ! 今すぐアナタもココをクリック♪
JRP 3シーズングローブ BGM パンチングメッシュのサマーグローブ

JRP JBM(オススメ度:★★★★☆)←使い込むほどに、洗い込むほどにデニムの風合いが出るサマーグローブ! 今すぐアナタもココをクリック♪
JRP JBM

JRP SPM(オススメ度:★★★★★)←オフロードシーンでの酷使にも耐えれるように、かつ夏のツーリングに最適な通気性能を追加したサマーグローブ! 今すぐアナタもココをクリック♪
JRP 3シーズングローブ SPM クラシックで個性的なデザイン


■JRPとは

「JRPの革を知る」
ライディング・グローブとしての皮革の魅力としては、その繊維組織からなる強靭さに加え、本来ならば、相反するしなやかさを持ち併せていることでしょう。さらに道具としての存在感にも魅力を感じます。これらの魅力を失うことなく、グローブを形作るには、良い材料を吟味することが商品の品質に直結しているのです。皮革の性質は均一な素材と違い、一枚一枚、ひいては同じ革でもその部位によって品質が変わってきます。大切なのは、革を見立てる目、つまり経験が必要なのです。「JRP」が最もこだわる部分がここにあります。

「JRPのグローブ進化論」
グローブの改良は、自分たちの使うグローブとユーザーの皆さんが愛着を持って使っていたグローブがベースなります。使い込んだグローブの傷み具合は何故をどのように改良するべきか教えてくれます。改良のために、パターンやデザインを複雑にすることは、比較的簡単なことであるのに対し、できるだけパーツを減らし、シンプルなパターンで改良を加える方が手間が掛かります。ただ、シンプルな構造の方が、強度、操作性、フィット感のいずれにおいても優れており、最終的にはグローブの美しさにもつながっていくものです。

「JRPの革へのこだわり」
なぜグローブは革なのか・・・・? それは体を守るための「防具」だからです。強度に優れる化学繊維は多数ありますが、まだまだ総合的には動物の「天然の鎧」とも言える革には及ばないと「JRP」は考えます。

「妥協しません!こだわりの物づくり」
グローブは、革を切って縫い合わせるだけ・・・そんな単純なものではありません。長年グローブ作りに携わっている経験から、裁断・縫製いずれの段階にも、「JRP」のならではのこだわりがあるのです。

「国産品と海外製品」
「JRP」の商品は、全て日本国内にて製作されています。これはグローブ作りの行程で、一切の妥協を許さないために。そして職人と対話を繰り返して、より良い物づくりをするために・・・。縫製コストでは、中国は日本の1/10~1/20で済むと言われており、革手袋づくりは、中国に生産をシフトし続け、もはや腕利きの職人は、国内で数名しかいないというのが現実です。もちろん若い後継者は一人もいません。「JRP」は、日本の物づくりを次の世代につなげられるよう、できる限りのことをしようと考えています。

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Last updated  June 13, 2005 12:09:45 PM
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