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カテゴリ:スポーツ日記
スキージャンプ女子のワールドカップが山形市で行われ、高梨沙羅選手は6位、伊藤有希選手は11位で日本勢は表彰台に届きませんでした。
高梨選手は今シーズンここまで優勝がなく、個人総合ランキングで5位にとどまっていますが、18日、山形市蔵王で行われた個人戦では今シーズン自己最高の2位に入り、復調の兆しを見せています。 20日は同じ会場で個人戦が行われ、悪天候で予選が中止になり、本戦も霧や雪で視界が遮られる厳しいコンディションの中で実施されました。 高梨選手は1回目のジャンプで89メートルの8位と出遅れ、巻き返しをねらった2回目は94メートル50と飛距離を伸ばしたものの、合計ポイント189.8の6位に終わりました。 優勝は、ピョンチャンオリンピックの金メダリストでノルウェーのマーレン・ルンビ選手で、合計ポイント198.7で今シーズン2勝目を挙げました。 このほかの日本勢は伊藤有希選手が11位、勢藤優花選手が13位、岩渕香里選手が22位、丸山希選手が29位、茂野美咲選手が30位でした。 高梨 厳しいコンディションに「戸惑い」 6位に終わった高梨沙羅選手は、霧や雪で視界が遮られた厳しいコンディションについて、「コーチの姿も見えず、スタートの合図も聞こえずという状況は初めてだったので、1回目は少し戸惑いが出て集中しきれなかった。レールに雪が積もって少し突っかかっただけで助走が崩れてしまったので、新しい組み方はまだ練習が足りないと感じた」と振り返りました。 そのうえで、日本で行われたワールドカップ5試合について、「地元で優勝したいという気持ちがあったので悔しさはあるが、収穫も多くあった。助走の入り方をある程度固めることができたし次につながると思う。今後もワールドカップ、世界選手権と試合が続くので少しでもいい状態で臨めるようにしたい」と話していました。 伊藤「着地見えず」 11位の伊藤有希選手は、霧と雪で視界が遮られたコンディションについて、「踏み切りは滑れば見えてくるので大丈夫だったが、着地は見えなかった。条件はみんな同じなので自分が対応できなかった」と振り返りました。 そのうえで、復調のきっかけをつかみたいとしていた日本でのワールドカップについては、「確信できるほどのきっかけはつかめなかったが、団体メンバーの一員として今シーズン初めての表彰台に立たせてもらってうれしかった。一つ一つの試合や練習が世界選手権にもつながると信じて努力していきたい」と話していました。 -NHK NEWS WEB 2019年1月20日 19時14分 より一部抜粋- 沙羅ちゃんも復調の兆しがあるよ 伊藤ちゃんももっと追いかけよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.22 11:42:40
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