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© スポーツ報知/報知新聞社 大坂なおみ（ロイター）
　◆テニス　全豪オープン第１０日　▽女子シングルス準々決勝　大坂なおみ２―０エリナ・スビトリナ（２３日・メルボルン）
　世界ランク４位の大坂なおみ（２１）＝日清食品＝が日本女子では１９９４年の伊達公子以来、２５年ぶりの４強入りを果たした。大会後の世界ランクで伊達、錦織圭（日清食品）と自身が記録した４位を上回る日本シングルス勢最高の３位以内になることも確定した。
　第１セットで苦しい展開を制した。３―２の第６ゲームで４０―１５のチャンスを作ったが４０―４０に戻される。ラリー中にビデオ判定を要求し相手の球が「アウト」と認められ３度目のブレイクチャンスに。相手のミスを誘って先にブレイクした。
　しかし直後の第７ゲームでミスが続き奪い返される。第８ゲームはフォアの決定打などで攻め立て再び奪うが、第９ゲームは力んでミスが出て取られ５―４に。シーソーゲームで迎えた第１０ゲームは０―４０の大チャンス。しかしバックで２本ミスが続き、フォアハンドもアウトになり「ＮＯ～！」と金切り声を上げた。「がんばれ～」の声援と拍手に励まされ、デュースでバックのリターンエースをたたき込み再び４度目のセットポイント。ラリーで我慢し第１セット先取に成功した。
　ツアー大会で第１セットを取れば５７連勝中と圧倒的な強さを誇る大坂。第２セットも第２ゲームで先にブレイクに成功し押し切った。準決勝では日本時間午前１１時以降に行われる、セリーナ・ウィリアムズ（米国）ｖｓカロリナ・プリスコバ（チェコ）の勝者と対戦する。
-スポーツ報知/報知新聞社 2019/01/23 10:37 より一部抜粋-

このところの大坂なおみは、ミスが続いても崩れないね
（深呼吸したり・・壁の方に向かって目を閉じたり・・。）
観ていて楽しいね