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2019.01.29
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カテゴリ:スポーツ日記
大相撲初場所は千秋楽の27日、関脇玉鷲が勝って2敗を守り、初優勝を果たしました。
初場所は14日目を終えて、関脇 玉鷲が2敗で優勝争いの単独トップに立ち、星の差1つで関脇 貴景勝が追う展開で千秋楽を迎えました。

玉鷲は27日の取組で平幕の遠藤を破って2敗を守り、初めての優勝を果たしました。

モンゴル出身で片男波部屋の玉鷲は今場所、のど輪や突っ張り、それにはず押しといった多彩な技を用いた突き押し相撲がさえ、3人の大関をすべて破るなど順調に白星を重ねました。

そして、12日目には横綱 白鵬を14回目の挑戦で初めて破って優勝争いトップに並び、13日目には単独トップに立って、上位陣のけがや不振が相次いだ場所で存在感を示しました。

34歳2か月での初優勝は年6場所制が定着した昭和33年以降では旭天鵬の37歳8か月に次ぐ2番目の年長記録です。また、初土俵から90場所かかっての初優勝は史上4番目に遅い記録となりました。片男波部屋の力士の優勝は昭和46年名古屋場所の横綱 玉の海以来です。
親方や両親に感謝
初土俵から15年、34歳で初めての優勝を果たした関脇の玉鷲は、優勝インタビューで「よかったです。取組では頭が真っ白になりましたが、頑張りました。勝った瞬間は、親方やおかみさんに伝えたいと思いました。応援してくれた皆様、本当にありがとうございます」と感謝のことばを述べました。

また、27日は東京 両国の国技館に両親が観戦に訪れていて「本当に生んでくれてありがとう」と呼びかけていました。

玉鷲の2人目の子どもが27日に生まれたということで、「最高です」とうれしそうに笑顔で話していました。
師匠 片男波親方「本当に大したものだ」
玉鷲の師匠、片男波親方は初優勝について、「大したものだと思う。想定外の優勝でうれしい」と笑顔で話しました。

そして、「けさ、本人からこっそり、子どもが産まれたと聞き、いいことがあると予感した。結果的に優勝でき、子どもも産まれて永遠に忘れられない一日になると思う」と話しました。

また玉鷲の入門当初を振り返り、「裸一貫でモンゴルから来て、何もない状態から優勝を実現したのは、本当に大したものだ」と改めて弟子をたたえていました。
八角理事長「努力が報われた」
日本相撲協会の八角理事長は関脇 玉鷲の初優勝について「もともと馬力があるから誰にも押し負けないというのがある。だからこそ、いなしや、はたきが効く」と今場所の相撲内容を評価しました。

そのうえで「ずっと努力してきたことが報われた。いくつになっても諦めてはダメだということだ。努力をしていれば結果を残せるというのは、ほかの力士の励みにもなる」と34歳での初優勝をたたえました。
モンゴル出身 入門前は相撲経験なし
モンゴル出身の玉鷲は34歳。片男波部屋に入門し、平成16年初場所で初土俵を踏みました。入門前に相撲の経験はありませんでしたが、徹底して突き押し相撲を鍛え、平成20年の秋場所で新入幕を果たしました。

その後、数年間は幕内と十両を行き来しましたが、のど輪や突っ張り、はず押しといった多彩な技を用いた激しい突き押し相撲をさらに磨いて、平成27年の春場所で新三役となる小結に昇進しました。初土俵から所要66場所での新三役は、外国出身力士として歴代1位のスロー昇進でした。

さらにおととしの初場所では、所要77場所で史上5番目に遅く関脇に昇進しました。

初土俵から15年間、90場所で1日も休場がなく、今場所を終えた時点での連続出場は現役1位の1151回で、けがの少ない頑丈な体が30歳を超えても成長を続け、番付を上げる要因の1つになっています。

趣味は器用な手先を生かした縫い物やおもちゃなどの作品作りで、稽古の合間などに行う趣味が土俵での集中力につながっていると話しています。
持ち味の突き押し相撲がさえる
今場所の玉鷲は、多彩な技を使った持ち味の突き押し相撲がさえました。

師匠の片男波親方は「突っ張りと押しを相手によって変えている」と評価し、相手の胸を起こすのど輪や、相手との距離を取っての突っ張り、さらに懐に入ってのはず押しや押っつけと、相手の動きや流れの中で、攻め手を変える相撲が随所に見られ、4日目には栃ノ心、中日8日目からは豪栄道、高安に連勝、3人の大関をすべて破って勢いに乗りました。

さらに、これまでは相手の張り手や突っ張りを受けると、感情的になって張り返すなどの相撲が見られましたが、今場所は取り口にも冷静さがありました。

12日目の横綱 白鵬戦では、横綱に何度も顔を張られながらも動きを見て土俵際でいなし、14回目の挑戦でようやく初勝利を挙げました。

玉鷲は初土俵から1回の休場もありません。現役で最も長く連続出場を続けてきた丈夫な体で、地道な稽古を続けてきたことが下半身の安定にもつながりました。

日本相撲協会の八角理事長も「馬力、圧力がある」と高く評価した突き押し相撲で、初土俵から15年、90場所を要しての初優勝を引き寄せました。
九州北部豪雨の被災地に何度も訪れる
大相撲初場所で関脇の玉鷲が初優勝を果たし、九州場所のときに宿舎を構える、福岡県朝倉市でも喜びの声が上がりました。

玉鷲が所属する片男波部屋は、9年前から九州場所の際に朝倉市に宿舎を構えていて、毎年地域の人たちと交流しています。おととしの九州北部豪雨で朝倉市が大きな被害を受けたあと、玉鷲は被災地や避難所を何度も訪れ、被災した人たちを励ましてきました。

玉鷲の初優勝がかかった27日、朝倉市三奈木のコミュニティセンターには、玉鷲の初優勝を見届けようと地元の人たちおよそ100人が集まり、取り組みを見守りました。そして玉鷲が遠藤を破って初優勝を決めると、大きな拍手と歓声が上がりました。

地元の30代の女性は「九州場所のときには娘をだっこしてもらいました。優しいところが好きです。うれしくてことばがありません」と喜んでいました。

また九州場所のときにはよく稽古を見に行くという70代の男性は「毎年地域の人と優しく接してくれる好青年です。九州場所で戻ってきてくれるのが楽しみです」と話していました。
-NHK NEWS WEB 2019年1月27日 17時17分大相撲 より一部抜粋-

玉鷲の初優勝。嬉しいでしょう(34歳2か月ですから)





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Last updated  2019.01.29 09:32:16
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