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© （C）ORICON News inc. 『2019年ネクストブレイクランキング』女優部門第1位・今田美桜

　5月には新たな元号を迎え、あらゆる場面で新しい変化が起こりそうな予感がする2019年。オーディション＆エンタメ情報サイト「デビュー」では、今年さらなる飛躍が期待される『2019年ネクストブレイクランキング』を発表。女優部門の首位には、『花のち晴れ～花男 Next Season～』でその美貌が注目され、インスタグラムのフォロワー数も160万を超えるなど快進撃を続ける今田美桜が選ばれた。

◆「福岡で一番かわいい子」が全国区の女子の「憧れる顔」へ進化

　女優部門1に選ばれた 今田美桜 は「福岡で一番かわいい子」のキャッチフレーズで認知され、全国区の人気となった21歳の女優。2018年のドラマ『花のち晴れ～花男 Next　Season～』（TBS・4月期）や『SUITS/スーツ』（CX・10月期）など続々と話題作に出演。ファッション誌のカバーガールにも多数起用され、特にティーンの女性層から厚い支持を受ける。インスタグラムのフォロワー数も160万を超え（2019年1月現在）、年間を通じて話題となった人物に贈られる『Most Valuable Instagrammer in Japan』のトレンド部門にも輝いている。

　今田の最大の魅力は、その圧倒的な“美少女感”。女子なら誰でも憧れる大きな瞳の小顔美人であり、投票のコメントにも「今っぽい美少女で文句のつけようがない」（群馬／30代／女性）「もうとっっにかく目がでかい！それだけで目を惹くしみんな気になって見てしまうと思う」（東京／10代／女性）「力強い瞳で、華やかな外見をしていて、とても存在感があるから」（神奈川／20代／女性）と、その華のあるルックスと存在感を絶賛する声が並ぶ。一方で「記憶に残る表情ができる」（徳島／40代／女性）「色々な役ができる、もうちょっと見たいと感じる」（群馬／50代／女性）など、『花のち晴れ』で小悪魔的な役を演じ切った、演技力の高さを指摘する声も多い。なお世代別ランキングを見ても、10～50代という幅広い層で2位を引き離しての1位を記録している。

　現在放送中の『3年A組―今から皆さんは、人質です―』（NTV）では、クラスメイトの憧れの的のスーパー読者モデルを演じている今田。ドラマの王道ヒロインは、健気で共感を呼ぶ雰囲気が定番であるため、今田のような特別感のあるビジュアルは、もしかしたら主人公役にハマりにくいかもしれない。コメントを見ても「菜々緒に継ぐ悪役美人女優になりそう」（埼玉／20代／女性）「もっと意地悪な役をいっぱいやってほしい　嫌な女の役がすごく似合う」（北海道／40代／女性）と、ヒロインのライバル役としてのイメージが強いようだ。しかし、『SUITS／スーツ』（CX）で見せた兄想いのしっかり者の妹役や、そして「第一生命」のCMのナース姿で見せるコミカルな演技や「もったいなか！」というギャップ萌えの博多弁など、まだまだ多くの引き出しを持っており、今後、どんな役を演じてくれるか期待が膨らむ。2019年、主演の連続ドラマを観たい女優の一人であることは間違いない。

◆◆第2位は「ぎぼむす」で脚光浴びた自然体のシンデレラ　澄んだ歌声にも注目

　2位に選ばれたのは、ドラマ『義母と娘のブルース』（TBS）で綾瀬はるかの娘・みゆき役を演じ話題となった 上白石萌歌 。2011年開催の第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』に応募し、当時最年少の10歳（小学5年生）でグランプリを獲得したことをきっかけにデビュー。映像作品のほか、2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』やミュージカル『魔女の宅急便』など舞台でも経験を積み、着実に成長を遂げてきた。同じオーディションをきっかけに芸能界デビューした実姉・上白石萌音は、一歩先を行く“ライバル”。互いに支えあい、刺激しあう存在となっている。

　彼女の魅力を「透明感」「清潔感」「爽やかさ」と表現するコメントが多く、さらに「かわいいけど かわい過ぎないので、悪目立ちせずに どんなドラマや映画にも溶け込めている」（千葉／40代／女性））「ちょっとふっくらした、飾らないどこにでもいる子のような感じが親しみやすい」（北海道／50代／男性）「CMで自然な淡い恋を新鮮に見せることができる、良い意味で田舎っぽい感じの残る女優さん」（東京／50代／女性）と、彼女が醸し出す飾り気のない自然体の雰囲気が支持を集めているようだ。

　もう一つ、彼女の大きな武器と言えるのが「歌」。『キリン 午後の紅茶』のCMで透明感溢れる歌声が知れ渡り、「声が良いから歌が心に響く」（富山／40代／女性）「『366日』や『パプリカ』を聴いてとても好きになった。本家より好き。しかもかわいい」（東京／20代／女性）と、インパクトは大きかったようだ。その声を活かして、アニメーション映画『未来のミライ』では声優として主演を果たしており「ミュージカルに出て欲しい。抜群の歌唱力、レミゼのエポニーヌ演じてほしい」（京都／50代／女性）「歌もうまいしこれからもっといろんな分野で活躍しそう！」（静岡／30代／女性）、さらに幅広いジャンルでの活躍を期待する声が集まった。『3年A組―今から皆さんは、人質です―』（NTV）でも物語の鍵となる少女を演じており、さらに存在感を増していくに違いない。

◆第3位は、清楚系美人から肉弾アクションまで、ふり幅の大きさが魅力の女優

　3位にランクインした 清野菜名 は、昨年前期の連続テレビ小説『半分、青い。』（NHK）でヒロインの親友・浅葱裕子を演じて幅広い層から認知され、10月期のドラマ『今日から俺は!!』（NTV）では、武道家の一人娘でめっぽう強い赤坂理子を演じ、アクションの実力とふり幅の大きい演技を知らしめた。高校の頃からアクション女優を志し、アクションの技術を磨いてきた清野。「『今日から俺は!!』は大きい。ずっとアクションやってたのは知ってたので披露出来てよかった！」（東京／30代／女性）「ちゃんとしたアクションが出来る数少ない女優さんだと思います」（東京／40代／男性）と、清純派のルックスと激しくキレのあるアクションを兼ね備えた唯一無二の魅力が、改めて認められた形だ。「話題作に恵まれていて、どの役も印象に残っている。当たり役があればブレイクしそう」（東京／20代／女性）「清純派で、正当な路線を行く美人だから。主演などもこなしていくと思う」（愛知／30代／男性）と言う声も多く、プライムタイムでの主演作が待望されている。

◆バラエティに富んだ顔ぶれが2019年のドラマ・映画を面白くする

　トップ10にランクインした女優たちを見ると、バラエティ豊かな顔触れが揃っている。『隣の家族は青く見える』（CX）、『獣になれない私たち』（NTV）で強い印象を残した4位の 伊藤沙莉 は、時に主役を食わんばかりの演技で人気。「今は脇役がトレンドといえるくらいなので、彼女はそのど真ん中です。主役を邪魔せず、でも癖があり、愛される役で全ての役がはまっている」（神奈川／30代／女性）「バイプレイヤーズな感じ」（埼玉／30代／男性）と、若くしてすでに独自のポジションを確立している姿勢に称賛が集まっている。

　ドラマ『ブラックペアン』（TBS）で異彩を放った5位の 趣里 は「個性的なフェイスがユニーク。演技に幅があり、面白い女優さん」（愛知／30代／女性）「両親の名に恥じない実力派。地道に長く活躍すると確信です」（愛知／40代／女性）と、サラブレッドの生い立ちに甘んじない、オリジナリティが評価されている。7位の 池田エライザ は「甘い顔立ちに抜群のプロポーションが魅力的。かなりの美人なのに気取らず感じが良いし、清純派や半端なアイドル女優には出来ないような大胆な役をこなせる」（千葉／30代／女性）という意見に集約されるように、モデルとしてもトップクラスの美麗なルックスと“カメレオン女優”と称される演技のふり幅を併せ持つ存在。8位の 岸井ゆきの は、現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』（NHK）において、実年齢26歳にしてタカの14歳の少女時代を違和感なく演じ、「『まんぷく』のタカちゃんは本当に可愛い」（山形県／20代／女性）と言わしめ、演技派の真骨頂を見せつけた。

　フレッシュな新星からキャリア豊富な演技派まで、多彩なブレイク候補が並んだ2019年のランキング。今年もドラマ、映画で新鮮な顔合わせで楽しませてくれそうだ。

【調査概要】
集計期間：2019年1月5日（土）～2019年1月11日（金）
調査対象：合計1000名（自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代～50代の男女）
調査地域：全国
調査方法：インターネット調査
調査機関：オリコン・モニターリサーチ
※NHK、民放地上波の19時～22時に放送開始する連続ドラマに主演していない女優から選出。
-ORICON NEWS 2019/01/28 08:40 より一部抜粋-

美人に生まれると得だね
女優部門1に選ばれた 今田美桜 （CMでもよく見るね）
2位に選ばれたのは、『義母と娘のブルース』みゆき役：上白石萌歌（お姉ちゃんもいるね）
3位にランクインした 清野菜名
4位の 伊藤沙莉
5位の 趣里
7位の 池田エライザ
8位の 岸井ゆきの